運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2006年度 学校法人遺愛学院 遺愛女子高等学校

プラン名 文化財である校舎を災害から守るために私たちにできること
プランの対象 本校生徒   840人 近隣住民   200人
実施期間 2006年4月 より 2006年12月
目的

自分たちが普段使用している重要文化財である校舎の歴史的・文化的価値を認識し次世代へ大切に引き継ぐ意識を高めること。 地域の方々にも身近に文化財があることを知ってもらい、地域の方々とともに防災意識を高めること。

内容

【実践内容の紹介】
1. 文化財である校舎に関する意識調査を全校生徒を対象に行う。
2. 防災ボランティアパーティの実施。地域町内会の方々を学校にお招きし、文化財の校舎について知ってもらい、併せて避難場所としての機能も持つことを知ってもらう。
3. 校内で避難訓練を行うとともに、木造校舎の意義と保存の方法について講話を聞く。
4. 本校放送局が防災教育チャレンジプランの記録を兼ね、取材・番組作りをした。

成果

1. 生徒の防災に関する若干の啓蒙(保護者との緊急時連絡法、災害時の避難場所把握)
2. 本校に対する近隣住民の避難場所としての期待
3. 町内会との連携による文化財防災の可能性
4. 文化財としての校舎の価値の再確認

報告資料
団体紹介

創立132年を数えるプロテスタント系ミッションスクール。明治41年建造の本館は現在も日々の教育活動に活用されている。老朽化し木造のため不便な点は多々あるが、生徒教職員ともども自分の学校が大好きである。

連絡先 連絡先:函館市杉並町23-11  TEL:0138-51-0418 FAX:0138-51-7150