運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2007年度 特定非営利活動法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク 

プラン名 防災まちづくり☆親子で体感・体験~生きる力を確かめ合う~
プランの対象 小学校高学年(プログラムを体験した親子20組、作成した大人34人)
実施期間 【学習会】①9月22日14~16時 ②10月13日10~12時【体験活動】11月24日10~15時 【自己評価】12月8日14~16時
目的

宮城県沖地震の再来が懸念されるこの頃、かけがえのない命を守るために、自然災害に適応できる知識とコミュニティの大切さを学び、親子で「災害の備え」を考える。学校、家庭、地域でそれぞれ行なっている防災教育や防災訓練で得た知識を、それぞれの年代が持ち寄って「知恵」として活用できるようにする。

内容

* 東北福祉大学地域減災センターと協力し、大学生・地域の人を、子ども対象の防災教育の推進者として育成する (勉強会→ワークショップの実施→自己評価)
* 上記の人材及び海岸公園冒険広場近隣の小学校と協力し、子どものための防災・減災体験活動をする
* 防災・減災ハンドブックづくりを考えながら事業の検証をする

成果

それぞれの受講生が、学校や地域での避難訓練とはひと味違うプログラムを組み立て、日常生活の中で行なわれることを「防災」と関連付け、災害に遭ってしまったときにも素早く立ち直る技と知恵を学び、選択能力を養うことの重要性を認識することができた。子どもと共に体験することにより、これまでの防災・減災意識を検証することができ、より効果的なプログラムに修正していくことができた。

【製作物】
防災まちづくり_親子で体験・体感~生きる力を確かめ合う~.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

「冒険遊び場」は、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、子どもたちが自分がしたいことを自由にできる場で、遊びながら人として生きる知恵と力を獲得できるところである。当法人は、子どもの育つ環境について考える個人・団体をつなぎ、子どもの遊び環境の再構築に向けた施策提言を行なうとともに、さらに自由な遊び場を広げる活動をしている。

連絡先 連絡先:TEL:022-264-0667