運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2007年度 国際防災教育支援団体SIDE

プラン名 持続可能な防災教育 in Nepal
プランの対象 ネパールの小・中学生約200人 教師約10名日本の小・中学生約650人
実施期間 ネパール国内 2007年8月21日、8月24日、8月27日ネパールでの経験を日本で還元 2007年12月18日、2008年1月15日
目的

ネパールで学生・先生に防災知識を伝える。また先生自身が防災教育を実施できるようにする。防災教育の、日本とネパールとの相違点や共通点を考察する。

内容

独自に制作した防災絵本や震動台実験を使い、現地の学生に授業を行う。先生にも参加してもらい、教材の使い方を覚え先生も防災教育ができるようにする。またこれら経験を日本にも還元するため、小・中学校を訪れ伝える。

成果

防災教育担当の先生は、「『あっ、地震って本当にそうだったんだ。』と心にストンと落ちる話だったようです。(話が伝わりやすい理由の一つとして)年齢が近いということもあるのでしょう。」と話していた。「ほんとうにせんそうがあったみたいなかんじでじしんがあったからびっくりした」という感想からも、若者が語り継ぐことでより近い距離で伝える効果があることが分かる。また、ネパールでの体験談は助け合いの大切さも伝えていることがわかる。

【製作物】
BOUSAI.pdf
バイチャ物語.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を世界に発信し、特に災害に対して脆弱といわれる発展途上国に防災教育を普及させる手助けを行うために、2006年2月に設立された。メンバーは全員が阪神・淡路大震災を経験した若者であり、兵庫県立舞子高等学校環境防災科の卒業生でもある。

連絡先 連絡先:090-9862-8540(代表携帯)