運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2008年度 特定非営利活動法人 ひまわりの夢企画

プラン名 防災楽習迷路の制作と出前
プランの対象 小学校高学年の部(低学年も可)
目的

1、改良型防災楽習迷路及び運営ソフトを再制作します。
2、一般公募で、希望の小学校10校に出前授業をします。
3、他のイベントとの共催、他の教材との併用、融合等のコラボレーションも検討します。
4、プラン終了後は、出前実費を頂きNPOの防災教育活動を維持継続して行きます。

内容

2007年春に初制作。地域団体等に出前。子供たちの目の輝きに、防災授業に利用出来ないかと考え、「防災教育チャレンジプラン」に申請しました。将来を担う子供たちに、防災を楽しく習う教材として迷路を再制作。出前授業の実践を重ねながら問題点を見つけて改良を重ね、防災教育材としての完成度の高い防災楽習迷路にすることが最終目的です。

成果

1、発想の転換
迷路は、本来行き止まりを避け最短時間で出る事を競いますが、この迷路は、行き止まりを探すという逆手法に発想を転換し、遊び心に防災心を刷り込む体験型の防災教育教材です。運営ソフトの開発は、かなりの手法の広がりが予想されます。
2、迷路のコース・面積は多様に展開可能
格子状の板を繋ぎ、迷路を組み立てます。通常は、10m×10m=100 ㎡程度で公開していますが、場所に合わせて、形も面積もコースも多様に変化が可能です。
3、ソフトも進化を続けます
①地震で家が壊れ迷路に…と仮定して絵カードを探しだす3パターン→小学生向け
②迷路を一つの町として仮定。「防災マップを作ろう」を新作→中高生・一般向け
4、当プラン認定の、帯解小・岐阜アソシア・地球防災隊とコラボ交流しました。

【製作物】
132、防災教育大賞・神戸新聞056.jpg
花山5.JPG

報告資料 報告書
団体紹介

阪神淡路大震災での経験を活かそうと中越・能登・中越沖地震と、復興支援活動を3年間続けています。活動をしながら、30年先と言われる東南海地震を想い、未来を担う子供たちに防災教育の必要性を感じ、楽しく学ぶ体験型の教材をと「防災楽習迷路」を考案し制作しました。今年からは、防災教育に力を注ぎたいと思います。

連絡先 078-787-7387(代表者:荒井 勣)