運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2008年度 東北福祉大学ピンチヒッター

プラン名 非常食や身近な食材を使ったアレンジレシピ集の作成
プランの対象 大学・一般の部
目的

配布される非常食をそのまま食べるだけでなくアレンジし、一般的な食材との組み合わせや、災害時限られた道具や食材を使った料理を紹介することで、食事という身近な部分から防災について考えるきっかけにしてもらう。乳幼児・高齢者向けのレシピを取り入れ、また食物アレルギーを持った人の方のためにアレルゲンを表示するところがポイント。

内容

災害時における乳幼児や高齢者、食物アレルギーを持った方の食の部分に注目し、災害発生時の様々な条件のもとで作れるレシピを考案し、冊子やデータとしてまとめ、地域住民などに広めていく。冊子にするにあたって以下の内容を盛り込む。
・ 離乳食や高齢者のことを考えたレシピを取り入れ、カロリーを表示
・ 災害時に配布される物資や一般的な食材を組み合わせたレシピも載せることで、避難所生活などで飽きた食事に対応できるようにする。
・ ガスや水道が使えないときなどハザード別に掲載する。

成果

・災害について考える一つの切り口となり、減災・防災意識の向上につながる。
・ みんなで楽しく作りながら、防災について学べる。
・ 被災した子どもたちとボランティアの方が一緒に料理をすることにより、心のケアの一つとしての効果が期待される。

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

防災に興味を持った学生が集まり、地域に密着した防災に関する活動を行うことを目的に、団体を発足しました。昨年は非常食作りや減災カルタ大会など行ってきました。現在は防災に関するすごろくを作成中で、今後も防災ツール作成を基盤に、活動を行っていきます。

連絡先 022-301-1314