防災教育チャレンジプラン

障がい当事者が中心となり地域住民ほか様々な方が一緒になって、災害を想定した競技で楽しみながら防災について学ぶ機会と場所の提供及び、啓発、およびこれに係る関連活動

防災運動会の付随活動
① 防災落語会
② まち発見隊の結成
③ 普通救命講習Ⅰの開催
④ 障がい当事者への防災研修
防災運動会
① 広報活動
② 競技開発

障がい者は全て要援護者であるのか？ そうではなく、できることはたくさんある。しかし、実際に防災活動に参加する障がい当事者は少なく、その機会さえもない状況である。
障がい者がいかに活動したいと望んでいるか、ひとを助ける力を出したいと思っているか、さまざまな「したい」思いを専門分野と連携することによって「できた」に変えることで、今までよりも強い地域力と共生の社会を作り上げることの実践であり、発災前・後の支援の在り方が変わると期待さ
れる。

特別支援学校に通う児童生徒は要援護者です。地域の方々は「助けなければ！」という意識の反面「どうしたら？」とも感じています。防災運動会を開催することにより、「見えない・見えにくいけれどできる！」「一緒にできた！」という実践により、不安を安心に変えることを目指しています。