防災教育チャレンジプラン
防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場
2010年度 「やさしい日本語」有志の会
プラン名 | 「やさしい日本語」から防災教育へ |
---|---|
プランの対象 | 大学・一般の部 |
目的 |
在住外国人や外国人観光客の多い京都。防災に関する基礎知識も少なく、言葉もわからない外国人は災害時には災害と情報の二重の被災者となる。「やさしい日本語」有志の会は、ひとりでも多くの外国人も災害時に助かってもらうため、ボランティア日本語教室で防災教育に取り組んでもらおうと立ち上がった有志による会である。 |
内容 |
■防災教育によって災害時により多くの外国人の命が助かる! |
成果 |
これまで単発で「災害時に外国人を助けるためのマニュアル」のワークショップや「やさしい日本語」のワークショップなどは行なってきたが、組織的に年間を通じて活動することによって、防災教育の重要性と必要性が京都のボランティア日本語教室に理解、浸透できたことの意義は大きい。準備活動にはたくさんの方から自主的な協力を得ることができたし、「防災教育」を単発の事業としてではなく、年間のスケジュールに取り込むところも出てきた。(財)京都府国際センターとの共催により、こうした動きは京都府の北は京丹後市から南は精華町までを巻き込み、国際交流活動の様々な団体に広がりつつある。 |
報告資料 | 報告書 |
団体紹介 |
「京都にほんごRings」は京都府下のボランティア日本語教室14団体のほか(財)京都府国際センターや(財)京都市国際交流協会、大学教授なども所属する連絡会です。 |
連絡先 | 090-7354-7846(担当者:杉本篤子) |