運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2010年度 千葉県立市川西高等学校

プラン名 2つの川に囲まれた我が高校 ~地域と共に防ごう・助けよう・考えよう~
プランの対象 保育園・幼稚園の部 小学校低学年の部 小学校高学年の部 中学校の部 大学・一般の部
目的

学校の教育活動における防災教育に「春木川と国分川に関連する課題」を系統的・組織的に取り入れ、生徒が学んだことを地域に積極的に情報発信し、周辺地域をリードしながら、地域と連携した取り組みを行ったこと。

内容

・コーディネーターによる講演会(9 月、12、1月)
・全校生徒、教職員、地域住民対象に、水害への講演会を実施する。
・高校生防災パワーアップ講座参加(7月)。
・地域フォーラムの開催(8月)。
・水害における防災についての啓発運動、地域へ水害に対する防災についての発信を行う。
・市川市総合防災訓練(防災ひろば)への参加(8月)。九都県市合同防災訓練(千葉県会場)参加(9月)。文化祭を活用した防災(水害)啓発運動(9月)。防災環境学習会(年3回実施)。

成果

1 環境要因等の調査によって、生徒達の環境保全への意識が高まった。
2 防災への啓発運動やポスターセッションにより、生徒達のコミュニケーション能力の向上がみられた。
3 災害発生時に自己の安全を確保し、高校生として周囲のために何ができるかを考えることで、ボランティア活動への理解と社会の一員としての意識を育てることができた。
4 高校生こそが災害発生時には介助の中心となるという自覚が定着させることができつつある。

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

本校は、23年4月に市川北高校と統合して、新しく「市川昴高校」としてスタートします。本校は、昨年度より、統合を見据えて、教育支援ネットワークを活用して、各種プロジェクトに取り組んでいます。ユネスコスクールとしての活動、防災教育、原子力・エネルギーに関する教育支援事業、金融教育研究校、高大等連携事業を実施しています。また、ESD(持続発展教育)を教育活動の柱として、環境教育・エネルギー教育・異文化理解教育を通して、自然環境との関係性を認識し「つながり」を尊重できる持続可能な社会の担い手を育む教育をしています。

連絡先 047-371-2841