運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2012年度 みどりが丘小学校 学校支援委員会 環境整備部

プラン名 みどりが丘小学校避難キャンプ!
プランの対象 小学校低・高学年の部
~大学・一般の部
目的

3.11での隣接校が避難所として開設された経験から企画を行いました。開校三年目において、学校・地域とのつながりを深くしていくものとして企画しました。学校の周辺は、まだ住宅地開発が途上のため、あまり居住者が少ない地区ですが。地域の人・企業などに協力をいただいて、キャンプを行います。
 新設校のという側面から、新しい要素を取り入れて、従来型の防災訓練ではなく、極力抜き打ち的な要素を取り入れつつ、参加を募りました。「もしもの時に」今回の訓練が役立つことを願っています。

内容

実施前に、八千代市では初めての3.11の対応や、家庭での備えについての防災アンケートを実施しました。

成果

実施した感想は、
1 一泊を通して、参加者からは繋がりを感じたとの意見が多かった。
2 継続したいとの希望が多く、来年度も実施することにした。
3 子どもたちがこのキャンプ経験から、もっとやりたい、こうすればよかったなどの意見が出ている。
これらのことから、継続していく方向で学校と意見合致しました。参加した保護者からは、子どもたちが成長する過程を、まじかに感じられたとのことであった。
 当初実施に至るまで、乗り越える課題が多かったが、みなさんの協力で無事終了したのも成果だと思っています。実施をしたことで、現在の防災力の向上が必要なことと、個人、家族で備えが大事であると思いました。

【製作物】
避難キャンプ2012.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

みどりが丘小学校は、平成22年に開校したばかりで、新興住宅地域に設立されたために地域同士の関係が希薄である。その中で、この震災を契機に震災対策及び子供たちの危機回避を学ばせる事と、知らない人同士の繋がりを作る意味では防災教育チャレンジは一つのきっかけをつくることになります。
 私たちは、この住環境の中で、学校・学校支援委員会・保護者・隣接自治会・ボランティア団体・その他支援団体からの協力のもとで、このチャレンジプランを成功させて、全国の小学校の防災教育の事例をつくりあげることで、みどりが丘小学校をステップアップしていきたいと思います。

連絡先 鈴木 介人 090-3003-9677