運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2012年度 能登町立小木中学校

プラン名 自分たちの町を自分たちの手で守ろうプロジェクト
プランの対象 全ての人々(小木地区住民の皆さん)
プランの工夫点

・防災活動がスムーズに進むよう地域との交流を深める。
・山間部の中学校との交流(共助を目的とする)

反省・感想・課題

・町、海上保安署、地域商店連盟等の協力により、ヘリによる負傷者運搬訓練、避難所設営、炊き出し等さまざまな活動を取り入れた避難訓練を行うことができた。
・中学生の活動が地域に広がり、中学校校区で自主防災組織が立ち上がった。
・中学校が活動の中心となることにより活性化する。

今後の継続予定

・津波避難訓練の継続実施
・幼、小、中、高、地域が連携した津波防災活動の実施
・共助の思いを育てる活動の継続実施

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

本校がある小木地区は、能登半島の先端部分に位置しており、東日本大震災で大きな被害が出た三陸海岸と同じリアス海岸です。全校生徒63名で昨年度から始めた防災教育を通して、小中高の連携や地域の人たちとの結びつきをさらに深めています。港町で、保護者の多くが漁業関係の仕事をしており、1年の多くは船に乗っています。ですから、災害が起こった場合は中学生が活動の中心となります。適切な判断・行動ができる中学生を育てることが、この地域の中で中学校が果たす大きな役割です。

連絡先 0768-74-0064