運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2012年度 山口県柳井市立小田小学校

プラン名 いつか来る 南海・東南海地震に備えて
プランの対象 本校の全校児童・教職員
プランの工夫点

学校が河口に位置していることから、地震のために起こる津波を対象とする。近隣の防災センターに行き、地震や津波の実験や体験をする。
高専の教授に出前授業をしていただく。

反省・感想・課題

どの学年の児童も下地がなく、1年目であったため、系統性をもって指導することができなかった。今後、続けて指導していく中で、系統性のある防災教育計画を作る必要があると感じている。

今後の継続予定

・防災訓練前後の各学級での指導の徹底及び終了後の教師による振り返りの会の実施。
・6年間を見通した系統性のある小田小学校防災教育計画の作成。

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

本校は、柳井市南部の室津半島東側、土穂石川の河口に位置している全校児童百人弱の小規模校である。校区は、南北約4・の狭い帯状をなしており、背後には山が迫っている地形にある。南海・東南海地震が起きた場合、瀬戸内海にも数メートルの津波が押し寄せると言われており、河口に位置する本校にも被害が及ぶ可能性がある。
 2011年度、東日本大震災を教訓にして、4学年が総合的な学習の時間に防災教育に取り組んだ。それを2012年度は校内研修として全学年で取り組む予定である。

連絡先 0820-22-0835