防災教育チャレンジプラン
防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場
2013年度 仙台市立南吉成中学校
プラン名 | 南吉成中学校と地域が協働する防災教育活動プラン |
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プランの対象 |
中学生、地域住民、 教職員、保護者 |
目的 |
本プランは、少子高齢化や核家族化が進み、住民の絆が薄れつつある地域において、中学生が主導する防災・減災の教育活動を実践し、自然災害に対する地域防災力を高め、持続可能な地域社会を担う人材を育成することを目的とする。実践では、中学生の教育活動に住民等の協力・支援を受けることで、地域を巻き込み、防災教育を通じて学校・地域・家庭の協働体制化を図り、地域活性化にも資する。更に本プランでは汎用性、継続性、発展性、有効性等の追究・検証を重ねている。 |
内容 |
①中学生が主導する地域防災訓練:中学生が地域防災訓練を地域組織の支援を受けて実施する。 |
成果 |
①中学生が主導する訓練により地域防災を担う人材が育成され、地域に根付く防災・減災が確立。 |
報告資料 | 最終報告書(PDF形式) |
団体紹介 |
本校は全校生徒320人で、普通9、特別支援2の計11学級である。大震災では校庭の法面崩落やプールに被害を受けて、現在も復旧工事が続いているが、仙台市西部の丘陵地域に位置しているために津波被害は受けていない。今年度からは、津波被害を受けた沿岸部農家の復興支援として夏と秋に「農家に弟子入り体験」や、避難所での炊き出し訓練のために校内・炊き出し調理コンテスト、被災地・仙台の復興シンボルイベントである「仙台七夕」と「光のページェント」にて清掃奉仕活動を行っている。次年度にはさらなる防災教育の拡充を図ることにしている。 |
連絡先 | 022-277-4377(南吉成中学校) |