運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2013年度 九十九里町立片貝幼稚園

プラン名 まもろう!ぼくのいのち、わたしのいのち
プランの対象 幼児、教職員、保育士、保護者
目的

・幼稚園児でも「自分の命は自分で守る」「自分で考えて行動出来る」ことを目指す。
・小さい子対象なので、恐怖心を与えないように配慮しながら、防災意識を高めていく。
・保護者、地域の方、近隣の幼稚園・保育所や未就園の子ども達にも本園の取組みを知らせ、防災・減災に関心を持ってもらえるようにする。

内容

・近隣幼稚園・保育所との交流会や合同避難訓練時に、本園職員制作の教材を使い、防災についてわかりやすく指導する。
・バザーや運動会等で、園の防災教育の取組みについて知らせ、地域の方にも参加していただき、防災・減災について関心をもっていただけるようにする。
・園の日常生活の中でも指導している、順番に並ぶ・きまりを守る・友だちと協力する等々が、防災教育につながるので保育者が意識しながら指導し、子どもの防災への意識・関心を深める。

成果

・徐々にだが、子ども達が訓練でも自分で考えて行動出来るようになってきた。
・遊んでいる時、食事の時、プールの時等々、「もし今地震が起きたら…」どのように行動すべきか、いろいろな場面を考えて実践し、反省・問題点について職員会議で話し合った。まだまだ課題が多く、よい解決策が見当たらないが、繰り返すことでヒントを得られることもあるので、継続が大切だと思う。
・防災に関する活動を各年齢で取り入れ、運動会の競技種目にしたり、発表会で保護者の前で披露した。制作や劇など友達と協力し、やり遂げたことで子ども達は達成感を味わえたし、保護者や地域の方には、子どもたちの活動を通して防災への関心を深めてもらえた。

【製作物】
九十九里町立片貝幼稚園.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

・昭和35年創立。当初より3年保育を実施し、平成21年より預かり保育を始める。
・遊びを通して子どもが周囲の環境と主体的に関わる教育を進めている。保育所、小学校、中学校と連携し防災教育に取り組んでいる。
・幼・小・中の職員合同研修をおこない、また、中学校の防災公開研究会では園児の公開保育や中学生といっしょに屋上への避難を経験した。

連絡先 0475-76-4066