運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2015年度 一般社団法人PORO

プラン名 障がいのある子も楽しく学べる防災教育
プランの対象 小学校低学年、小学校高学年
目的

障がい児の防災は支援者がどう支援するかに重点が置かれがちですが、このプランでは当事者の自助能力向上を目的とした防災教育の実践を目指しています。

内容

障がい児者の特性を考慮した防災ワークショップを実践し、従来の防災教室や避難訓練に参加する事が難しいお子さんの自助能力(たすけてを伝える、身を守る、逃げる)を高めます。

成果

実践や啓発活動を続ける中で、多くの障がい者支援施設や家族会の方々の共感を得ることができました。
複数の障がい者支援施設で、防災対策・教育プログラムとして本プランで行ってきたプログラムを取り入れていただく運びとなり防災だけではなく、障がい者支援という連携の輪が大きく広がりました。

【製作物】
一般社団法人PORO.pdf

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

一般社団法人POROでは、高齢者やこどもが安心して安全に暮らせるような社会を実現するために、情報提供や実践活動を行っています。これまで他の支援団体と連携しながら、障がい児の認知特性に配慮した教材を作成・出版し、好評を得ています。今回計画するプランでは、これまで開発してきた教育プログラムを改善しながら、当事者の自助能力向上の観点から、障がい児者およびその保護者の防災能力向上を目指すとともに、生活に様々な課題を抱える人々も安心して暮らせるやさしい地域づくりに取り組んでいきたいと考えています。

連絡先 kaz-hori@nifty.com (担当者堀清和)