運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2015年度 高知県立須崎工業高等学校

プラン名 市の緊急避難所指定を受けて~ものづくりで地域と絆づくり
プランの対象 生徒・地域住民
目的
  • ・ 工業高校の特色を生かしたものづくりで、実際に使用できる防災設備を製作し「形」として残す。
  • ・ 体験活動を通して防災意識の高揚と実践力の育成を図る。
  • ・ 生徒自ら判断し行動できる生きる力の育成、防災リーダーとなりうる資質の育成を行う。
  • ・ 交流活動を展開することで、人と人、学校と地域との「絆づくり」を行う。
内容
  • ・ 身近な材料を利用したロケットストーブを製作し、製作手順をドキュメント化する。
  • ・ 工業高校の特色を生かしたものづくりで、災害時に役立つロケットストーブなどを製作する。
  • ・ 地域防災訓練・緊急避難場所における運営訓練で、炊き出し訓練や暖房などにりよう活用する。
  • ・ 今後の防災に関するものづくりの推進を図ることができる。
成果
  • ・ 工業高校の特色を生かし、実際に使用できる防災設備を製作することができた。
  • ・ 生徒の防災意識と防災に関する実践力を向上させることができた。
  • ・ 近隣の中学校と連携し、各学校で製作した防災用品を地域のイベントで展示し、地域の方々に取り組みについて知ってもらうことができた。
報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

昭和16年に創立し、現在は機械科・造船科・電気情報科・ユニバーサルデザイン科の4科体制で、工業高校生としての専門的な知識・技能の習得、社会人基礎力の育成を通して、生徒の進路実現100%に向けた取り組みを実践している。
近い将来予想される南海地震の発生時に地域住民の緊急避難場所に指定されていることもあり、地域・行政と一体となった避難訓練や避難所運営訓練を実施している。また、工業高校の特色を生かした「ものづくり」での地域貢献や地震・防犯学習に関する幼・小・中出前授業を行っている。

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