運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2016年度 豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊橋市障害者福祉会館さくらピア)

プラン名 体験しよう備えよう 障害者の防災を考える集い さくらピア 避難所体験
プランの対象 障がい者、全ての人々
目的

さくらピア避難所体験は、
①障害者の防災対策を障害者自身が主体性を持って備えていくこと
②地域住民が避難所で災害弱者といわれる人たちと共同生活を送る為に必要な配慮を体験の中で具体的に学び合うことを目的としています。
防災活動を特別扱いせず、日常生活の延長線上にある事として、福祉、防災、教育の分野が手を携えて取り組んでいく「みんなの防災」を目指しています。

内容

・自主活動の定例会時に「防災タイム」を実施。防災ラジオドラマを聞き、避難経路の確認をする。
・「夏休み親子防災教室」を開催し、親子で防災頭巾作り、防災手話を体験する。
・さくらピアサマースクール(障害児余暇支援事業)に防災釣りゲームを導入する。
・「さくらピア避難所体験」で東北の被災障害者から実際の体験談を聞く。
また、障害種別に応じた備えを学習する。

成果

・定例活動の中に防災を取り入れる事によって多くの参加を得ることが出来た。
・多くの人の視点から確認することで、改めて課題の見つけることができた。
・他の施設や団体でも取り組みやすい企画の提案ができた。
・一般市民に障害理解を広めることができた。
・夏休みに親子で楽しく活動しながら、防災と福祉を自然に関連づけて体験できた。
・被災当事者の意見を聞いて、被災地の大変さを知り、教訓とすることができた。
・障害当事者や家族の他障害への理解を促すことが出来た。

【製作物】
豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊橋市障害者福祉会館さくらピア)_夏休み親子防災教室.pdf
豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊橋市障害者福祉会館さくらピア)_避難所体験実施報告書.pdf
豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊橋市障害者福祉会館さくらピア)_防災タイム.pdf

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊障連)は、市内の各種障害者団体の連合組織で豊橋市から豊橋市障害者福祉会館さくらピアの指定管理を任されています。年間を通じて「障害者のさんか、つながり、あそび、せいかつを応援する」行事を企画実施し、障害者福祉の向上に努めています。特にこの「さくらピア避難所体験」は毎年9月に体育館宿泊体験を中心とした防災イベントを開催し、障害のある人も無い人も共に学ぶ場として、7年目となり市内外から大きな評価を受けています。

連絡先 0532-53-3153