防災教育チャレンジプラン
防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場
2016年度 名古屋市立中央高等学校 昼間定時制
プラン名 | セカンドステップ ~ 防災教育の新たな芽 ~ |
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プランの対象 |
高校生 教職員・保育士等 |
目的 |
単位制である本校昼間定時制は無学年・無学級制を採っており、1つの授業に様々な学年の生徒が在籍しているため、災害時における生徒の安否確認は非常に困難である。また、生徒の約7割が 不登校を経験し、発達障がい等様々な事情を抱える生徒や車いすを使用している生徒も在籍する中で、災害時にどのように対応していくかが学校としての大きな課題となっている。昨年度までに整備した災害時の避難誘導体制に工夫を加え、より多くの教員や生徒に浸透させていくことを目的として、学校全体で様々な取り組みを行うこととした。 |
内容 |
・教員対象の避難訓練を【予告なし】で行う。 |
成果 |
教職員に対しては、防災体制を確認してもらうことを目的とし、実際の災害時以上の負荷をかけた結果、大きな反響はあったが、「防災」をより真剣に取り組む雰囲気が芽生えてきたことは大きな成果である。また、協力的な教員に、計画の大枠を作った段階で、ある程度の裁量を与えることで、「消火ホースリレー」といった思いもしない取り組みが行えたことも大きな成果である。 |
報告資料 | 最終報告書(PDF形式) |
団体紹介 |
生徒一人一人の主体性を重んじ、それぞれの個性を発揮できる学校教育を目指し、無学年制・無学級制を採用している完全単位制の高校である。生徒各々が授業の時間割を組むため、一つの授業に入学年次の異なる生徒達が集うことも多々ある。 |
連絡先 | 052-241-6538 |