防災教育チャレンジプラン
防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場
2017年度 Carl Wunshce Sr. High School
プラン名 | TEEN CERT/アメリカの防災教育を日本の高校生へ |
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プランの対象 | 高等学校 |
目的 |
海を越えた防災教育であることがポイントです。アメリカで30年の歴史のあるCERTプログラムは地域の防災訓練の一部としてアメリカ全土で実施されています。今回のチャレンジプランのTEEN CERTは将来を担う若者(ティーンエイジャー)用にアレンジされた防災トレーニングプログラムで、地域の防災訓練所が地域の教員と連携して行うトレーニングプログラムです。内容としては(約20時間のトレーニングと最終実技演習1日)であり、基本的な救急処置、消火器の使い方、レスキューの基本、トリアージの基本などの知識や技術等となります。 |
内容 |
初年度のチャレンジプランとして、まずは、アメリカのTEEN CERTプログラムの紹介と日本向けの教育ビデオ作製、そして国際的な防災教育の模索を実施しました。CERTトレーニングに加えて警官コースと合同で大出血の際の止血トレーニングも行いました。 |
成果 |
TEEN CERTの活動を紹介するビデオを作成することができた。このチャレンジプランを通じて、学生たちの国際感覚が向上するという2次的効果もあった。また、学生は災害が起きた際のノウハウ、実技を学び、一市民として、また将来のヘルスケア従事者として自信をつけた。 |
報告資料 | 最終報告書(PDF形式) |
団体紹介 |
本校はアメリカ合衆国、テキサス州スプリング市にあり、何度か大規模なハリケーンや洪水の被害を受けた地域に位置している。キャリアテクノロージーに力を入れている公立高校であり、全校生徒1500名が3つのコース(プロフェッショナル、テクノロジー、メディカル)で学び、何らかのキャリア(調理免許、准看護師、救急救命士など)を取得して卒業するという画期的なカリキュラムを持つ。TEEN CERTのプログラムを学ぶ学生は高校2年生で、将来救急救命士のコースに進学する予定の学生たちであり、CERT以外にも普段から救急救命の初級コースとして関連の学科と実技を学んでいる。 |
連絡先 | 1-832-576-7553 |