運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2017年度 防災ジュニアリーダープロジェクトチーム

プラン名 防災ジュニアリーダーの育成 ~自分の身は自分で守る人へ/助けられる人から助ける人へ~
プランの対象 児童、地域住民
目的

<目的>
1. 知識、思考・判断の育成 2. 危険予測・主体的な行動の育成 3. 社会貢献、支援者としての意識の育成
<ポイント>
○教育課程の範囲内で実施できるクラブ活動の中で、どの学校でも取り組む。
○自助・共助の意識と思いやりの心を育むことにより、思春期におけるいじめ防止等の健全育成に取り組む。

内容

○小学校クラブ活動における防災教育活動プログラムを作成する。
○区内小学校が今後取り組む際の参考となる具体的な活動計画及び活動事例集を作成する。

成果

1 知識、思考・判断の育成
・地域で起こりやすい災害や過去の災害について学習した。
・被害を軽減し、災害後に役立つものについて理解した。
2 危険予測・主体的な行動の育成
・災害時における危険を認識し、日常的な訓練等を生かして、自らの安全を確保するすべを知った。
3 社会貢献、支援者としての意識の育成
・消防署や消防団等の関係機関の方々と接することで、「自分の身は自分で守る人へ」「助けられる人から助ける人へ」という自助・共助における防災リーダーの意識を高める契機となった。

【製作物】
10_防災ジュニアリーダープロジェクトチーム_防災ジュニアリーダーの育成.pdf

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

小学校高学年の段階で、防災意識の醸成が必要であると考え、今年度4月に教育課程内のクラブ活動として「ジュニア防災クラブ」を創設し活動を開始した。部員は希望制で4・5年生の13名で構成されており、消防署や地域と連携し消火訓練やAED操作等の実践的な訓練をするとともに、防災検定を受験することで防災知識の向上を図っている。本校が一次避難所及びトリアージポストに指定されていることから、地域町会が中心となって「避難所運営委員会」が活動している。そこで、地域との協働をとおして、児童の防災意識の向上を図りたいと考えた。

連絡先 03-3893-8890