運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2017年度 つくば市立吾妻学園おやじの会

プラン名 小中一貫防災プラン「つくば吾妻学園」
プランの対象 小学生
中学生
教職員等
保護者等
目的

1.小中一貫教育と連携した防災の取り組みにより、小学校から中学校にかけて切れ目なく防災意識を維持する。
2.おやじをはじめとする保護者および学校が軸となり、地域に防災意識を浸透させる。
3.生徒・児童が各家庭に防災のキーワードを持ち帰ることにより、家族で防災を意識するとともに各家庭で防災に取り組む。

内容

1.小中一貫教育を活かしたプログラム
つくば市では、平成24年度より小中一貫教育を実施している。この特長を活かした小学生から中学生までの一貫した防災の取り組みで、児童・生徒の学年に応じた防災学習を実施した。
2.児童・生徒の保護者が主体となった防災意識の醸成
当該地域(吾妻学園地区)は、古くからの住民が少なく、自治会組織の連携が薄い。このため、地域の防災意識の醸成に、おやじの会やPTA・保護者会などが中心となって取り組んだ。

成果

●10年後も続く継続プログラムの構築を目指して活動し、おやじをはじめとする保護者の協力が得られるとともに防災を意識した取り組みの実践ができた。
●学区内のみならず、全市的な取り組みや近隣ボランティア組織の活動にも着目することで、防災教育のアプローチに新たな展開の可能性ができた。その成果として、ジオパークとの連携、漢字学習と防災教育とのコラボレーションなどが実現した。
●防災手帳は、これまでの経験を活かし、より実践的な資料としてとりまとめることができた。
●他の地域、学校に展開出来る防災学習コンテンツが作られた。

【製作物】
13_つくば市立吾妻学園おやじの会_吾妻学園防災キャンプ.pdf
13_つくば市立吾妻学園おやじの会_吾妻学園防災手帳.pdf

報告資料 報告書
団体紹介

「吾妻学園おやじの会」は、研究学園都市の様々なスキルを持つ保護者の力を、学校教育やPTAの運営に活かすための活動をしています。
 活動にあたっては、おやじ(保護者)同士が、強いコミュニケーションを発揮することで、自分の子供だけでなくお互いの子供を見守ることができる地域を目指しています。
特に、防災への取り組みとしては、地域との連携を意識した炊き出し訓練、学校防災キャンプなどの多彩なアイデアを取り込んだイベントを実施しています。

連絡先 090-8105-0342