運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2017年度 水の自遊人しんすいせんたいアカザ隊

プラン名 あの日の声を「カタチ」にする~ラジオドラマで残したい~
プランの対象 一般市民
目的

・平成21年豪雨の経験者の声を録音して、ラジオドラマを作成し、風化の防止と継承を行う。
・平成21年の災害を知らない中学生が、災害について調べラジオドラマを作成することで災害を知り、災害について考え、伝えていく、きっかけを作る。

内容

・平成21年の豪雨の風化が激しく、防災意識の低い防府市民に、住んでいる地域で起こった災害を知ってもらうきっかけ作りのラジオドラマというアイテムの作成。
・災害を知り、備えることを伝えていく。

成果

・作成した中学生が、しっかりと災害について学習してくれて、展示には友達を呼んで話をしてくれたこと。
・展示にて、備えなくてはいけないと思っているが、何を備えたらいいのかわからなかったが、例をみて、自分でも揃えられそうな物ばかりだったのでできそうという声をいただいた。
・取材したご家族が、8年前を気にはしているが、忘れていることもたくさんあった。取材を受けることで、今一度思い出すことができて、よかった。家族とも再認識できてよかったとの感想をいただいた。

【製作物】
17_水の自遊人しんすいせんたいアカザ隊_防災ハンドブック.pdf

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

一級河川佐波川を中心に校区を越えて集まった子どもたちです。
川遊び、水質調査や水生生物調査など川活動と、地域の方に「昔、佐波川は暴れ川じゃった」という言葉から、佐波川の災害に興味を持ち、防災学習も行っています。これまで、洪水ジオラマや聴覚障害者の方と防災サインの作成、砂防えん堤のジオラマ作成、観光防災マップ作成など行ってきました。
やってみたいことが活動の基本で、毎年テーマを決めて活動に取り組んでいます。

連絡先 070-5054-6744