防災教育チャレンジプラン

東日本大震災が発生し、防災の重要性を考えていたところ、ＦＭＢを知り、当地域でも実施したいと思った。地域防災の拠点となる法人事務所（大里綜合管理）にＦＭＢを作り、減災に繋げるチャレンジをする。

地域活動を行っている有志で実行委員会を組織し、FMB導入の実績のある飯田市他の視察を実施、ワークショップを重ねて、地域の人たちの力を効果的に防災に結び付けることの出来るFMBを作る。
　作成したFMBを使用して、地域の人々と防災訓練を実施、更なる改良点を見出しながらFMBの質を向上させ、地域の防災資源として位置付けていき、「大網」地区の街おこしにつなげて行く。
　プレゼン資料を作成し、地域にFMBの設置を広く周知する広報活動を実施（行政、学校、各団体等）

活発な地域活動拠点である法人事務所のメインの場所にFMBを設置し、プレゼン資料を準備したことで、地域にFMBの存在・内容を広く周知・広報できる体制を構築した。
３回のFMBを使った訓練を実施し、FMBの質を向上させながら、子どもから高齢者まで幅広い層の防災意識の向上、防災力の重要性の認識等に資することができました。

【製作物】
FMB説明資料.pdf
FMB説明動画.mp4
報告会提出動画.mp4

大網地区では住民や企業による地域活動が活発で、駅・海岸の清掃活動、花の植栽、ウォークイベント、コンサート、女性塾、交通整理、研修会、合唱会、農業を考える会等３百以上の活動を地域主体で実施しております。
防災においても、３．１１東日本大震災以降1年、3年、5年目の3月11日に「あれから○年私たちは何を学んだか」と題した千人規模の復興支援プロジェクトを実施しております。また、被災地に2百回以上（延べ人数約３千名）のボランティアバスを出して活動し、被災者の方たちとの交流も大切にしてまいりました。