運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2020年度 新居浜市立金栄小学校

プラン名 金栄小学校災害タイムライン ~My タイムラインの実行と避難率向上を目指せ~
プランの対象 小学校高学年の部
目的

1 平成16年に金栄校区で発生した台風による被災経験を次世代に継承し、風化させない。
2 継続的な学校防災を実施することにより、「自分の命は自分で守る」「自助、共助」の大切さを学ぶ。
3 令和元年度に金栄小学校で作成した金栄小学校災害タイムラインの実行と防災行動の検証を行う。
4 保護者及び地域住民と協働で防災教育の取り組みを進め、防災に関する関心を高める。
5 防災学習で学んだ地域の災害特性を、地域住民に対して情報発信する。

内容

1 毎年小学5年生が1年間を通じて防災学習を実施し、命を守る行動など、防災力の向上を図る。
2 自治会単位の地域防災新聞を作成して、地域住民に対し回覧を行い、防災学習から学んだことを伝える。
3 児童及び保護者に対して、防災に関するアンケートを実施し、1年間の防災学習の成果を確認し、今後の防災学習に繋げる。

成果

1 今年度防災教育を進めるにあたり、学期ごとに児童及び保護者を対象として、防災に関するアンケートを行いました。内容は、南海トラフ巨大地震が発生した際の身を守る行動、避難場所、非常持ち出し品、連絡方法、集合場所などについて実施しました。児童たちも、防災教育開始前、学習中、学習終了後における防災力の向上、また、児童が学習した内容を通じて、保護者についても同様に防災力の向上につながることができたかをアンケートを行うこととしました。
2 昨年度作成した金栄小学校災害タイムラインを活用して、災害時において身を守る行動などについて、改めて身を守る行動について学ぶことができました。
3 災害から、命を守る重要性、命の大切さを児童が学び、児童から保護者に発信しています。自分の命は自分守り、自助、共助でともに生き抜くことなどを学ぶことができました。

報告資料 報告書
団体紹介

地域住民と過去の自然災害による被災体験から得た教訓を生かし、保護者、地域住民とともに防災力の向上を目的としています。今年度作成した、金栄小学校災害タイムラインを活用し、自然災害時の避難率向上を目標として、防災学習に取り組み、一人の被害を出さないためにも、金栄校区一丸となって避難率の向上を図ります。

連絡先 0897-37-2313