運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2024年度 わくわく防災ジュニアクラブ岐阜可児

プラン名 わくわく防災プロジェクトKANI
プランの対象 対象者 中学生 地域住民 対象人数 約8人
実施期間 2024年4月より2025年3月まで
目的

可児市のジュニアの防災人材育成を図ることを目的としている。中学生が、災害時に自分の命と大切な人・周囲の人の命を守れる行動がとれるように「知識・もの・こころ」で防災の学びを深める。中学校の枠を超えた、市の総合型クラブ活動(可児市UNIC)を土台に、ネットワークをつくる。防災・減災についての学びと活動を発信していくことで、地域の防災力向上に貢献する。

内容

実践内容
団体の設立から、具体的な活動を以下に記す。

0 団体の立ち上げ、活動プランづくり、会員募集
R5年 1月:防災ジュニアクラブ活動を文化スポーツ課に相談。
R5年12月:防災ジュニアクラブ立ち上げを企画立案。
R6年 1月:市文化スポーツ課に提案。教育委員会と連携。
R6年 4月:会員募集を6月に変更。
R6年 5月:文化スポーツ課と打合せ。防災安全課に協力依頼。
R6年 6月:チラシを市内全中学生に配布。日程、場所の調整。
R6年 7月:第1回開催の活動準備。会員への連絡。
1~7 わくわく防災プロジェクト(各回の活動)
防災ゲーム、備蓄品の設営
非常食体験、災害時用ランタンづくり
防災キャンプイベントの支援
集中豪雨被害現場のフィールドワーク
防災ゲームの体験、マイタイムラインづくり
地震への備えを学ぶワークショップ
被災地の写真洗浄体験

成果

市の「未来の防災人材育成」へ向けて、中学校部活動地域化で団体を設立し、活動。その活動を通して、生徒たちが防災について学び、地域とつながりをもてた。また、地域も地元の中学生とつながりをもち、一緒に学べたことが成果である。

生徒にとって、土日の新たな活動として、「防災」を選び、自ら主体的に学ぶことができた。その場づくりを提供できたことが新しいチャレンジとなった。

『たのしくカラフル、わくわくツナガル』で、「もしもといつも」に備えた顔の見える関係づくりに取り組めた。地域の人と交流、過去災害フィールドワークを実施するなど、防災活動を市内全域を対象に取り組めた。企画運営側としては、新たに市文化スポーツ課、防災安全課、教育委員会地域や県の諸団体との連携とつながりができ、活動を推進できた。

報告資料
団体紹介

「未来の防災人材育成」へ向けて、中学校部活動地域化で団体を設立した。『たのしくカラフル、わくわくツナガル』で、「もしもといつも」に備えた顔の見える関係づくりに取り組む。地域の人と交流、過去災害フィールドワークを実施するなど、防災活動を市内全域を対象に取り組む。市文化スポーツ課、防災安全課、教育委員会、防災教育チャレンジプランの支援を受け、活動を推進している。

連絡先 代表者名:大前雅紀 電話番号:0574-56-0208 メールアドレス:mskh1192@gmail.com