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【技術・仕組】水理模型を使い複雑な川の流れを検証 2017年豪雨災害復旧本格化へ/福岡

九州地方整備局筑後川河川事務所は、権限代行事業で進める2017年九州北部豪雨の河川等災害復旧で、被害が大きかった赤谷川など3河川の合流点周辺の最適な河道計画を検討している。福岡県久留米市の同事務所敷地内に設置した大型の水理模型で実験を重ねており、2019年度から最良案に基づいた復旧事業を本格化させる。急な湾曲区間を緩やかにし、川幅を広げ、落差工を施した計画案を模型で再現し、2017年豪雨の流量を流し、水位や流速、土砂堆積状況などを調査している。3月30日には住民らを対象にした模型による説明会を開いた。事業のスピードを上げるため、出水期間中も工事を進められるよう、河川の切り替えなどの手法も検討に挙がっているということである。【4月1日 建設通信新聞より】
▼筑後川河川事務所 赤谷川流域の災害復旧事業に関する水理模型実験の見学会を開催します。
http://www.qsr.mlit.go.jp/chikugo/newstopics_files/20190328/20190328.pdf