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防災関連の最新ニュースをご紹介
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災害時の“情報弱者”をなくせ 外国人が防災学ぶ/和歌山
NHK和歌山放送局と県国際交流協会などは、外国人が災害時の「情報弱者」とならないようにと、備えてもらうためのイベントを開催した。和歌山県内に住む外国人ら約80人が参加し、和歌山地方気象台職員による災害についての講義のあと、災害時に情報を得る方法を学んだり、防災に関するピクトグラムを覚えたりした。【2月22日 産経新聞より】
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「防災」の必修科目化、是非を討論 神戸で21日/神戸
現在、全国の小中学校では「総合的な学習の時間」などで防災に取り組む学校が増えている。しかし一方で、その取組には差があり、防災の教科化をもめる声もある。<日本の小中学校は「防災」を必修科目にすべきか>これをテーマとして、神戸では討論大会が2月21日に開催される。【2月19日 神戸新聞より】
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非常時の工夫学ぶ 北富田小6年生が防災食の調理実習/和歌山
和歌山県白浜町の北富田小学校では、地域の女性でつくる「ちよみの会」のメンバーと防災食の調理実習を行った。鍋で沸かした湯に材料のスパゲティ、トマトジュース、ソーセージを一つのビニール袋に入れてゆでるだけの「ミネストローネ(主にトマトを使った野菜スープ)パスタ」を作った。【2月18日 紀伊民報より】
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山口で「アレルギーと防災」テーマの展示-アレルギー対応非常食など紹介/山口
山口県山口市では、2月17日から始まったアレルギー週間に合わせて「アレルギーっ子の防災」をテーマにした展示が行われている。アレルギー対応レトルト食品やアルファ化米などの防災備蓄に関する商品や、山口市の防災備蓄状況についての紹介が行われている。展示は2月24日まで。【2月18日 山口宇部経済新聞より】
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東京五輪に向け、渋谷のホテルで防災訓練/東京
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、渋谷区のホテルで防災訓練が行われた。このホテルは宿泊客の約半数が外国人で、従業員は英語で避難誘導や応急手当てを行い、その後、駆けつけた救急隊員も、英語でケガの状態を聞いたりしていた。東京消防庁は、防災上優れているか審査を進めている。【日テレNEWS24 12月17日より】
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自助・共助再確認、地域防災訓練 静岡県民66万人参加/静岡
静岡県が制定した「地域防災の日」にあたる12月7日、自主防災組織など約4400団体、住民約65万9千人が参加して災害時の自助・共助の態勢を再確認する地域防災訓練が全35市町で一斉に行われた。県の集計(速報)によると、参加者の総数は、昨年度の確定値と比べて約2500人(0・37%)減。【静岡新聞 12月8日より】
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「筋書き知らせず」は初 県原子力防災訓練/岐阜
関西電力美浜原発(福井県御浜町)での重大事故を想定した県の原子力防災訓練が行われた。3回目となる今回は、住民400人を含む1400人が取り組んだ。職員らには事前に筋書きを知らせず、その場の指示に応じて動く「ブラインド型訓練」を初めて実施した。【中日新聞 12月1日より】
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高校戦隊が防災PR 伊那谷3市番組が収録/長野
長野県伊那谷の飯田、伊那、駒ケ根の3市が初めて連携する「防災・減災啓発番組」の収録が行われた。3市のゆるキャラや高校戦隊ヒーローが熱演し、防災を分かりやすく訴えた。「地震マンマン」らの悪役(災害)に襲われ、高校戦隊が助ける内容で、武器にさまざまな防災グッズを活用する。【中日新聞 12月1日より】
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外国人留学生ら防災訓練に挑戦/国際交流大会/香川
香川県内で生活する外国人留学生らが集う「BO-SAI体験&国際交流スポーツ大会」が香川県高松市仏生山町で開催された。ブラジルやインドネシアなど14カ国の留学生と市民ら約160人は、簡易トイレ造りや簡易単価を用いた搬送訓練に挑戦し、その後スポーツ大会を楽しんだ。【四国新聞 12月1日より】
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かるたで学ぶ 防災知識/新潟
新潟県精神保健福祉協会こころのケアセンターが小学生向けの「防災かるた」を作成した。災害時にどうゆうことがおきるかなどの予備知識があれば、心のダメージが小さく、回復も早いことから作成された。中越地震の被災地にある小学校に配布するという。【読売新聞 11月29日より】
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安全守る「減災体操」 泉区の女性消防団員が考案/神奈川
横浜市泉区の女性消防団員は、大地震の祭に身の安全を守るポイントを体で覚えてもらおうとユニークな体操を考案し、普及を図っている。「自助 共助で減災体操(JKG体操)」と名付けられ、救命講習や、先日千葉で開催された全国女性消防団員活性化大会でも披露された。【神奈川新聞 11月26日より】
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自主防災活動の重要性学ぶ/長崎
松浦市内で結成されている2012、2013年にできた12の自主防災組織の勉強会が行われ、各組織の役員が災害発生時の心構えや自主防災活動の重要度を学んだ。防災士らでつくる任意団体、長崎防災ネットワークの山下勝也事務局長らが「防災とは」をテーマに講義した。年度内にあと2回開かれる。【長崎新聞 11月24日より】
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AKBが防災行事に参加 震災20年の神戸で1月/神戸
神戸市は来年1月15日に市内全域でシェイクアウト訓練を行う。当日10時に防災行政無線や「ひょうご防災ネット」のメールで南海トラフ大地震の発生を知らせる。3〜5分後に市内にいる人の携帯電話に避難指示の緊急速報メールを一斉に送る。帰宅困難者訓練では、三宮周辺から神戸国際会館まで避難する。【神戸新聞 11月18日より】
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総合防災訓練:木更津で5年ぶり、震災後初/千葉
1980年度から隔年で開催されている千葉県木更津市の総合防災訓練が開催され、約580人が参加した。ここ数年は悪天候のため中止となっており5年ぶりの開催となった。東日本大震災以後初めての開催となるため、「震度7の地震が発生し、津波が河川を遡上する危険性もある」という想定で実施された。【毎日新聞 11月18日より】
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聴覚障害者に災害情報伝達 石井のボランティア、防災手話を小中生に指導/徳島
徳島県石井町のボランティア団体「石井手話サークル」が、災害時に聴覚障害者に危険を知らせる「防災手話」を小中学生に教える活動を行っている。指導は年1回、町内2中学校と要請を受けた小学校で行う。災害は指3本で3つの「く」を作って表現することなどを説明し、生徒達に表現のアドバイスした。【徳島新聞 11月17日より】
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逃げるが勝ち、鎌倉戦隊ボウサイダー 歌い踊る防災教育/神奈川
神奈川県鎌倉市に、災害から子どもの命を守るヒーローが誕生した。「鎌倉戦隊ボウサイダー」。黄色のシャツにヘルメット。ユニフォームに身を包んだヒーローが湘南の海岸や鎌倉の寺院を背景に踊るビデオがYouTubeで公開されている。藤沢市に住むメンバーが集まり制作したという。【朝日新聞 11月17日より】
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外国人向け防災授業 静岡大、カリキュラム完成/静岡
静岡大学教育学部の藤井基貴准教授のゼミ生らが、日本語がわからず、地震や津波の知識がない外国人のための防災教育カリキュラムを完成させた。富士宮市の日本語学校で行われた授業では、作成したイラストをみながら、日本に来るまで地震など経験したことがなかった留学生たちが意見を出し合った。【朝日新聞 11月14日より】
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竜巻被害続く鹿沼で防災教育 津田小児童が訓練/栃木
昨年と今年に竜巻が発生した鹿沼市の津田小では、子供たちが自らの判断で竜巻から身を守るための防災訓練を行った。宇都宮地方気象台が作成を進める「竜巻防災教育プログラム」のモデル校としての取り組み。気象台職員から竜巻について学び、避難行動を自ら考える授業を経てこの日を迎えたという。【下野新聞 11月14日より】
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「防災教育」のあり方考える 神戸でフォーラム/兵庫
「震災20年防災教育フォーラム」が神戸文化ホールで開催され、1300人が参加した。阪神大震災を教訓にした防災教育を話し合い、東日本大震災などを経た今後のあり方について県内の教育関係者間の理解の共有を図るのが狙い。関西大の河田教授の講演や東日本大震災の支援活動の状況について発表があった。【産経新聞 11月12日より】
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レスキュー体験が人気 伊豆の国消防団がフェスタ/静岡
伊豆の国市消防団は、田方消防本部や大仁署などの協力を得て消防フェスタを行った。ステージイベントはで保育園や幼稚園の子供たちが遊技やチアリーディングを披露し、消防団女性消防隊は寸劇でAEDの使い方を説明した。子供たちは体験イベントに参加し、消防士気分を味わった。【伊豆新聞 11月11日より】