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防災関連の最新ニュースをご紹介
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文科省地震本部「2024年7月の地震活動の評価」公表
地震調査研究推進本部は、8月8日に、「2024年7月の地震活動の評価」を公表しました。
同評価によると、石川県能登地方で1月1日に発生したM7.6の地震の震源域では、地震活動が低下してきていたものの、2020年12月から活発になった地震活動は依然として継続しています。
また、これまでの地震活動及び地殻変動の状況を踏まえると、2020年12月以降の一連の地震活動は当分続くと考えられ、M7.6 の地震後の活動域及びその周辺では、今後強い揺れや津波を伴う地震発生の可能性があると指摘しています。 -
東北大学「2024年宮崎県日向灘を震源とする地震に関する特設ページ」開設
東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)が、8月9日に、「2024年宮崎県日向灘を震源とする地震に関する特設ページ」を開設しました。
2024年8月8日、日向灘を震源とする最大震度6弱(M7.1)の地震およびそれに伴う津波が発生しました。
IRIDeSでは、この地震・津波等に関する解析・調査を進めており、特設ページでは、随時、情報を掲載しています。 -
国土交通省関東地方整備局「流域治水シンポジウム2024」開催
国土交通省関東地方整備局が、8月26日(月)に、埼玉県越谷市中央市民会館 1階劇場とオンライン配信にて、「流域治水シンポジウム2024」を開催します。中川・綾瀬川流域では、国、県、6市1町が連携して「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」をとりまとめ、さまざまな取組が始動しています。シンポジウムでは、流域治水プロジェクトの各種取組の紹介やパネルディスカッションを行います。
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内閣官房国土強靱化推進室「”もしもから、いつもを守る。”防災・減災の最前線!事例セミナー」開催
内閣官房国土強靱化推進室が、9月10日(火)に、東京都港区虎ノ門の官民共創HUBとオンライン配信にて、「”もしもから、いつもを守る。”防災・減災の最前線!事例セミナー」を開催します。6つの民間企業・団体等による防災・減災の新たな取組事例事例を、ピッチ形式で紹介します。また、イベント会場では、事例発表を行う企業や団体の展示も行われます。
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東京都公園協会「都営地下鉄・東京メトロで行く 防災公園めぐりスタンプ&クイズラリー」開催
公益財団法人東京都公園協会が、東京都交通局、東京地下鉄株式会社と連携し、8月22日(木)から9月16日(月)に、「都営地下鉄・東京メトロで行く 防災公園めぐりスタンプ&クイズラリー」を開催します。光が丘公園・代々木公園・木場公園の3か所に設置されたスタンプを集め、都営地下鉄 光が丘駅・東京メトロ 霞ケ関駅に掲出された2つのクイズに答えるイベントです。
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文科省地震本部「日本海側の海域活断層の長期評価―兵庫県北方沖~新潟県上越地方沖―(令和6年8月版)」公表
地震調査研究推進本部は、8月5日に、「日本海側の海域活断層の長期評価―兵庫県北方沖~新潟県上越地方沖―(令和6年8月版)」を公表しました。
2024年1月1日の能登半島地震(M7.6)の発生を受け、速やかに防災対策にも利活用できるよう、兵庫県北方沖~新潟県上越地方沖の海域活断層の位置・長さ・形状・そこで発生する地震の規模等の評価について前倒しして公表されました。 -
気象庁札幌管区気象台「北海道・三陸沖後発地震注意情報の子供向け動画 後発地震情報?おしえて、はれるん!」公開
札幌管区気象台は、8月1日に、北海道・三陸沖後発地震注意情報の子供向け動画「後発地震情報?おしえて、はれるん!」を公開しました。
日本海溝・千島海溝沿いでは、巨大な津波を引き起こす巨大地震が繰り返し発生しており、 この場所で発生する巨大地震に注意を促す情報として、令和4年12月から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を運用しています。
動画では、想定される巨大地震や、この情報の背景にも触れつつ、北海道・三陸沖後発地震注意情報と必要な防災対応についてまとめています。 -
気象庁札幌管区気象台「令和6年度北海道防災気象講演会 火山活動と防災対策を知る」開催
札幌管区気象台が、8月26日(月)に、札幌エルプラザ札幌市男女共同参画センター3階 ホールとZoomウェビナーによるオンライン配信にて、「令和6年度北海道防災気象講演会 火山活動と防災対策を知る」を開催します。8月26日が「火山防災の日」と定められたことから、気象庁の火山業務、とりわけ火山の情報に関する理解促進や、火山防災協議会等、北海道における火山防災の取組みを紹介します。
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気象庁高松地方気象台「平成16年台風災害から20年 高松地方気象台・香川大学合同シンポジウム」開催
高松地方気象台が、8月29日(木)に、香川大学幸町キャンパス 研究交流棟6階第1講義室とオンライン配信にて、「平成16年台風災害から20年 高松地方気象台・香川大学合同シンポジウム」を開催します。平成16年(2004年) 台風第16号は、大潮期間の満潮時間と台風接近の時間が重なったことにより、香川県に大きな災害をもたらしました。シンポジウムでは、高潮災害についてや、地域連携等に関する講演が行われます。
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公益社団法人ガールスカウト日本連盟「防災・減災イベント 大雨災害のそなえ」開催
公益社団法人ガールスカウト日本連盟が、国立研究開発法人防災科学技術研究所との共催で、9月1日(日)に、「防災・減災イベント 大雨災害のそなえ」をオンライン開催します。小学生高学年向けに、雨が降る仕組みを学ぶ実験や、専門家の先生によるお話とクイズを行います。
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防災ユニバーサルデザインブック制作委員会「ふれるぼうさいフェス」開催
防災ユニバーサルデザインブック制作委員会が、9月1日(日)に、大阪市中央公会堂1F大集会室 東広場で「ふれるぼうさいフェス」を開催します。防災とデザインの講演やパネルディスカッション、ブース出展を実施し、デザインの力で「ぼうさい」を世界に発信します。
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日本火山学会「2024年「火山防災の日」に向けた情報集約ページ」開設
日本火山学会は、7月22日に、「2024年「火山防災の日」に向けた情報集約ページ」を日本火山学会公式noteに開設しました。
令和5年、活火山対策特別措置法の一部が改正され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるため、8月26日が「火山防災の日」に制定されました。
開設されたページでは、火山防災に関連したイベントのほか、火山観測の歴史や動画集、過去の公開講座等のテキストが公開されています。 -
京都府福知山市「町家で防災グッズ展」開催
福知山市治水記念館が、7月20日(土)から8月25日(日)まで、夏休み特別企画「町家で防災グッズ展」を開催しています。毎日の暮らしの中で“おざなり”になってしまいがちな防災、防水に対する取り組み方をいま一度考え直す機会として、防災グッズの展示を行います。消化器の使用体験や避難所用品展示コーナーも設置しています。
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高田松原津波復興祈念公園「3.11東日本大震災から学ぶ 自然災害と防災写真展」開催
岩手県立高田松原津波復興祈念公園が、8月6日(火)から9月8日(日)まで、「自然災害と防災写真展」を開催します。東日本大震災前の陸前高田の風景、街を襲う津波、震災後の街並みの変化、復興への歩み等、約300枚の貴重な写真を時系列で展示します。また、8月6日(火)、7日(水)は、「防災講演会~東日本大震災の経験から学ぶ~」を開催します。
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国土交通省「パンフレット ~木造住宅の地震後の安全チェック~この家、住み続けていいのかな?」公開
国土交通省は、7月24日に、「パンフレット ~木造住宅の地震後の安全チェック~この家、住み続けていいのかな?」を公開しました。
地震で大きな揺れのあった地域の住宅は、損傷により構造耐力が低下している可能性があります。
このパンフレットは、木造戸建て住宅について、居住者がご自身で住宅の状況をチェックのうえ、そのまま住み続けてよいか、専門家に相談した方がよいかを判定する方法が整理されています。 -
静岡県富士市「富士山火山防災マップ」公開
静岡県富士市は、7月18日に、「富士市富士山火山防災マップ」を公開しました。
富士市富士山火山防災マップは、令和3年3月に公表された「富士山ハザードマップ」と、「富士市富士山火山避難計画」を基に作成されました。富士山が噴火した際に想定される噴火現象や、溶岩流、融雪型火山泥流からの避難が必要な町内会(区)、避難を開始するタイミング等について掲載されています。 -
内閣府(防災担当)「『火山防災の日』制定記念イベント」開催
内閣府(防災担当)及び火山防災強化推進都道県連盟は、8月26日(月)に、「『火山防災の日』制定記念イベント」を砂防会館及びオンライン配信で開催します。
令和5年に活動火山対策特別措置法の一部が改正され、今年から8月26日が「火山防災の日」になりました。「火山防災の日」を通じて火山の魅力・恩恵を知っていただき、火山災害に備えていただけるよう、「いま、私たちにできる火山防災対策とは?」をテーマに基調講演・トークセッションを行います。 -
名古屋大学減災連携センター「出張御嶽山ビジターセンター」開催
名古屋大学減災連携センターが、7月19日(金)から8月30日(金)まで、名古屋大学御嶽山火山研究施設との共催企画「出張御嶽山ビジターセンター」を減災館で開催しています。2014年9月27日の御嶽山噴火から10年の節目を迎えるにあたり、木曽町御嶽山ビジターセンター・さとテラス三岳・やまテラス王滝のパネル展示を行います。
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気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館「第2回未来につながる川柳コンテスト」開催
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館が、7月22日(月)から8月31日(土)まで、「第2回未来につながる川柳コンテスト」を開催しています。テーマは防災・減災・震災伝承で、震災や災害について思うことや感じたこと、体験談から伝えたいこと等について自由に詠んだ川柳を募集しています。
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宇多津町振興財団「防災基本セミナー」開催
一般財団法人宇多津町振興財団が、8月25日(日)に、ユープラザうたづ視聴覚室で、「防災基本セミナー」を開催します。自然災害が発生した時に何をするべきか、どう行動すべきか等を解説するセミナーです。