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防災関連の最新ニュースをご紹介
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【技術・仕組】災害医療対応のモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX」が東京曳舟病院に導入されました
東京都指定災害拠点病院ならびに東京DMAT指定病院である医療法人伯鳳会 東京曳舟病院は9日、世界で初めてCT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した移動型医療ソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」の1号機を導入したと発表した。【11月9日 医療法人伯鳳会より】
▼伯鳳会グループ 世界初、CT 装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応のモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX」
https://www.hakuho.or.jp/wp/archives/3253 -
【技術・仕組】津波防災に貢献できる津波堆積物の特定方法が提案されました
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構東濃地科学センターの渡邊隆広研究副主幹は、東北大学大学院環境科学研究科の土屋範芳教授、山崎慎一博士、静岡大学理学部・防災総合センターの北村晃寿教授、名古屋大学大学院環境学研究科 日本学術振興会特別研究員RPD及び金沢大学環日本海域環境研究センター連携研究員の奈良郁子博士と共同で、静岡平野から採取した過去の津波堆積物の化学分析を行い、津波堆積物と他の堆積物とを区別する手法を構築したと発表した。【11月4日 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構より】
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【防災施策】防災拠点となる公共施設等の耐震化推進状況調査の結果が公表されました
総務省消防庁は10月28日、防災拠点となる公共施設等の耐震化状況について調査を実施し、令和2年10月1日現在の状況を取りまとめ、公表した。【10月28日 総務省消防庁より】
▼総務省消防庁 防災拠点となる公共施設等の耐震化推進状況調査結果
https://www.soumu.go.jp/main_content/000775616.pdf -
【地域防災】長岡技術科学大学地域防災実践研究センター開所式及び 新潟県「防災産業クラスター」プラットフォーム設立式が開催されました
長岡技術科学大学は10月29日、地域防災実践研究センターと、新潟県が主催する「防災産業クラスター」のプラットフォーム設立式を共同開催したと発表した。【10月29日 長岡技術科学大学より】
▼長岡技術科学大学 地域防災実践研究センター
https://www.nagaokaut.ac.jp/center/chiikibousai/index.html -
【地域防災】南海トラフ巨大地震を想定した、九州地方で最大規模の実動訓練が開催されます
国土交通省九州地方整備局は27日、南海トラフ巨大地震により最大津波高5mを超える津波被害が想定されている大分県津久見市を会場として、10月30日(土)9:00~11:30 に大規模津波防災総合訓練を実施すると発表した。訓練の模様はYouTube 等SNSを利用したリアルタイム配信が行われる。【10月27日 国土交通省九州地方整備局より】
▼令和3年度大規模津波防災総合訓練
https://2021.tsunamibousai.net/index.html -
【歴史・教訓】陸前高田市 3.11仮設住宅体験館のホームページが公開されました/岩手
岩手県陸前高田市は20日、東日本大震災の教訓を伝える場として「3.11仮設住宅体験館」を整備し、防災や観光に関するプログラム内容を紹介するホームページを公開したと発表した。【10月20日 陸前高田市より】
▼陸前高田市 3.11仮設住宅体験館サイトリリースのお知らせ
https://www.facebook.com/RikuzentakataCity/posts/2115992365205274 -
【技術・仕組】Fujisan DX 富士山火山防災対策の推進に向けた研究が公開されます/山梨
山梨県は20日、富士山火山防災対策の推進に向けて、産学官が連携するコンソーシアム「Fujisan DX」に参画し、ローカル5GやAIなど最新技術を活用した実証実験をスタートすると発表した。【10月20日 山梨県より】
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【技術・仕組】民間事業者と逗子市による土砂災害予兆検知の実証実験が実施されます/神奈川
神奈川県逗子市は21日、市管理地内の法面について、民間事業者と土砂災害の予兆検知が可能か実証実験を実施すると発表した。【10月21日 逗子市より】
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【地域防災】災害時における被災住宅の応急修理に関する協定が締結されました/東京
東京都は1日、災害時の応急住宅対策を強化するため、被災住宅の応急修理の協力を求めることについて、一般社団法人災害復旧職人派遣協会と新たに協定を締結したと発表した。【10月1日 東京都より】
▼一般社団法人災害復旧職人派遣協会
https://shokunintai.or.jp/ -
【技術・仕組】周囲50㎞を30秒で3次元観測する新型レーダーの実証実験が開始されました
株式会社ウェザーニューズは14日、高頻度観測小型気象レーダー「EAGLEレーダー」を千葉県内に設置し、レーダーの有効性を確認する実証実験を開始したと発表した。【10月14日 株式会社ウェザーニューズより】
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【技術・仕組】森の下草には土砂流出率を97%減少する 減災効果(Eco-DRR効果)があることが発見されました/滋賀
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターは8月31日、琵琶湖流域の森林における土砂流出を調査研究したところ、下草に60%以上覆われている場所は、30%未満しか覆われていない場所と比較して、単位面積あたりの年間土砂流出率が97%減少する効果を見い出たと発表した。【8月31日 滋賀県より】
▼滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 森の下草には土砂流出率を97%減少する 減災効果(Eco-DRR効果)があることを発見しました!
https://www.lberi.jp/blogs/blog_entries/view/6/05c8f723b650d1137adaed413d96eb82?frame_id=13 -
【普及啓発】10月7日の千葉県北西部地震の評価が発表されました
地震調査研究推進本部は8日、10月7日夜に埼玉県及び東京都で最大震度5強を観測した地震について、臨時の会合を開き、評価結果を公表した。【10月8日 地震調査研究推進本部より】
▼地震調査研究推進本部 2021年10月7日千葉県北西部の地震に関する情報
https://www.jishin.go.jp/main/oshirase/20211007_nwchiba.html -
【技術・仕組】令和4年度河川砂防技術研究開発 研究課題の公募が開始されました
国土交通省は1日、水管理及び国土保全行政における技術政策課題を解決するため、産学のもつ先端的な技術を積極的に活用し、産学官連携による技術研究開発を促進することを目的に、令和4年度の河川砂防技術研究開発公募を開始した。【10月1日 国土交通省より】
▼国土交通省 河川砂防技術研究開発
https://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/kenkyu.html -
【技術・仕組】横浜国立大学先端科学高等研究院に「台風科学技術研究センター」が新設
横浜国立大学先端科学高等研究院に1日、台風に関する学術領域開拓と新技術の社会実装を加速する研究拠点となり、国内外の大学及び研究機関並びに関連企業や国・地方自治体と連携、学術分野の枠を超えた学際的領域における実践研究を推進する、日本初の台風専門研究機関「台風科学技術研究センター」が新設された。【10月1日 東京海上研究所より】
▼横浜国立大学 台風科学技術研究センター
https://trc.ynu.ac.jp/index.html -
【技術・仕組】東京大学と気象庁が日本域4次元高機能気象データの整備及び利活用研究の推進を目的とした共同研究契約を締結
東京大学(先端科学技術研究センター/情報基盤センター)と気象庁は、日本域4次元高機能気象データの整備、及び地域気象データの利活用研究の推進を目的とする共同研究を9月28日より開始すると発表した。【9月28日 気象庁より】
▼日本域4次元高機能気象データの整備及び利活用研究の推進を目的とした東京大学と気象庁の共同研究契約の締結について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2109/28a/20210928_UT_joint-research.pdf -
【技術・仕組】活火山の微小な動きが検出可能になりました
国土地理院は、人工衛星「だいち2号」の画像を多量に処理することで新たに得られた解析結果を地理院地図で公開した。これまで検出できなかった火山地域の微小な地表の動きを見ることができる。【9月27日 国土地理院より】
▼地理院地図(> 基準点・地磁気・地殻変動 > 干渉SAR > 干渉SAR時系列解析 > 火山)
https://maps.gsi.go.jp/#13/30.454149/130.213480/&base=std&base_grayscale=1&ls=std%7Chillshademap%2C0.4%7Curgent_volcano_kuchinoerabu_p023_20150601_20210301_u07r_sbas&blend=01&disp=111&lcd=urgent_volcano_kuchinoerabu_p023_20150601_20210301_u07r_sbas&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m -
【歴史・教訓】令和3年台風第16号と類似した経路の過去の台風が公開されました
9月27日現在、沖ノ鳥島の周辺海域に位置する台風第16号は、今後、北上することが予想されている。防災科学技術研究所は、この台風と類似した経路の過去の台風情報を公開し、随時更新している。【9月24日 防災科学技術研究所より】
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【普及啓発】砂防学会 令和3年7月静岡県熱海市で発生した土石流災害に係る緊急調査報告(速報)を掲載しました
公益社団法人砂防学会が21日、7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害に係る緊急調査報告(速報)を発表し、ホームページで公開した。8月12日に緊急調査を実施し、降水量の解析を行った結果の速報を掲載している。【9月21日 公益社団法人砂防学会より】
▼砂防学会 令和3年7月静岡県熱海市で発生した土石流災害に係る緊急調査報告(速報)
https://jsece.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/atami202109.pdf -
【普及啓発】JVOAD 「第5回 災害時の連携を考える全国フォーラム」の報告書が完成
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)は10日、5月に開催した「第5回 災害時の連携を考える全国フォーラム」の報告書が完成したと発表した。同団体公式Webサイトより、ダウンロードすることができる。【9月10日 JVOADより】
▼JVOAD 第5回 災害時の連携を考える全国フォーラム(オンライン)
http://jvoad.jp/forum/forum2021/ -
【地域防災】ジャパンハート、東北3病院との提携で 災害時支援を念頭に置いた看護師派遣スキームを募集開始
NPO法人ジャパンハートが13日、平時に地域医療に従事しながらも、災害発生時に被災地支援活動に従事できる「災害支援スキーム」に参加する看護師の募集を開始した。まずは東北3病院と提携し、これまでに9名の看護師が参加しており、令和3年8月豪雨の影響を受けた佐賀県での被災地支援に出動しているほか、新型コロナウイルス感染症第5波対応として沖縄県や静岡県へ派遣されているとのことである。【9月13日 NPO法人ジャパンハートより】