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防災関連の最新ニュースをご紹介
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公益社団法人3.11メモリアルネットワーク「2024年度伝承団体交流会~いのちを守るための民間震災伝承~」開催
公益社団法人3.11メモリアルネットワークが、12月11日(月)に、「2024年度伝承団体交流会〜いのちを守るための民間震災伝承〜」を仙都会館4F会議室とオンラインで開催します。兵庫県立大学・神戸大学 名誉教授の室崎益輝氏による基調講演のほか、災害に巻き込まれた当事者の生の声、伝えたい社会課題、これまでの活動と今の想いを報告します。
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御嶽山噴火10年シンポジウム実行委員会「御嶽山噴火10年シンポジウム」開催
御嶽山噴火10年シンポジウム実行委員会が、11月30日(土)に、「御嶽山噴火10年シンポジウム」を長野県木曽町木曽文化公園文化ホールとオンラインで開催します。第一部では、御嶽山と日本の火山防災のこの10年間の進展を中心に、防災関係者による講演やパネルディスカッションを行います。第二部では、火山防災や噴火の伝承を担う市民活動について、全国各地の例を紹介します。
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気象庁「阪神・淡路大震災から30年 阪神・淡路大震災特設サイトリニューアル」公開
気象庁は、10月30日に、「阪神・淡路大震災特設サイト」をリニューアルし、公開しました。
甚大な被害が発生した阪神・淡路大震災(平成7年(1995年)兵庫県南部地震)から、令和7年1月17日で30年となります。
特設サイトでは、阪神・淡路大震災を振り返るとともに、今後の地震に適切に備えていただくために必要な防災知識等に関する情報を掲載しています。 -
大阪管区気象台「阪神・淡路大震災から30年 阪神・淡路大震災特設ページ」公開
大阪管区気象台は、10月29日に、「阪神・淡路大震災から30年 阪神・淡路大震災特設ページ」を公開しました。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、2025年1月17日で30年となります。
特設ページでは、大阪府内の被害について、写真や地震の揺れの再現動画、大阪市消防局へのインタビュー等を掲載しています。 -
内閣府(防災担当)「NIPPON 防災資産 第 1 回認定式」開催
内閣府及び国土交通省は、9月5日に、「NIPPON 防災資産 第 1 回認定式」を開催しました。
「NIPPON 防災資産」は、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動等を認定する制度で、令和6年5月に創設されました。
認定式では、優良認定対象者に松村祥史内閣府特命担当大臣(防災)と斉藤鉄夫国土交通大臣連名による認定証が授与されました。 -
青森県弘前市「百沢土石流災害パネル展」開催
青森県弘前市が、8月6日(火)から9月1日(日)まで、弘前市中央公民館岩木館2階大ホールで、「百沢土石流災害パネル展」を開催します。今年は、昭和50年8月6日に発生した百沢土石流災害発生から50年目にあたります。災害の風化を防ぎ、危機管理の醸成を図ることを目的としたパネル展示を行います。
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群馬県嬬恋村「嬬恋村文化財保存活用地域計画」認定
群馬県嬬恋村は、7月19日に、「嬬恋村文化財保存活用地域計画」が国の文化審議会の答申を受けて、文化庁に認定されたと発表しました。
なお、文化財保存活用地域計画とは、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。地域の歴史や文化にまつわる状況に沿って、多様な文化財を俯瞰し、総合的・一体的に保存・活用していくものです。
「嬬恋村文化財保存活用地域計画」では、天明3年浅間山噴火の災害の歴史や、火山噴火によってもたらされた「黒ボク土」の土壌を活用して復興したこと等を伝えていくことで、地域の文化財の保存・活用を進めていくとしています。 -
福島県「火山防災シンポジウム -過去の火山災害に学ぶ-」開催
福島県が、8月25日(日)に、福島市のパルセいいざかで、「火山防災シンポジウム -過去の火山災害に学ぶ-」を開催します。御嶽山噴火から10年の節目となる今年、磐梯山噴火記念館が開催する企画展「吾妻山と御嶽山」と福島県及び各火山防災協議会との連携企画として、福島の火山の魅力と防災について考えるシンポジウムです。
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岡山市「企画展示 水害の記録と教訓」開催
岡山市が、7月4日(木)から8月4日(日)まで、岡山市立中央図書館で、「企画展示 水害の記録と教訓」を開催しています。歴史上、低平な岡山平野で暮らす人々は、たびたび大規模な水害に見舞われてきました。そこで、危機管理のあり方や、被害の把握方法、治水への努力等を学ぶため、図書館が所蔵する江戸時代以降の岡山の水害記録や写真等、17点の資料を展示しています。
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諫早市美術・歴史館「諫早大水害展」開催
長崎県の諫早市美術・歴史館が、6月29日(土)から8月18日(日)まで、昭和32年7月25日の諫早大水害について、当時の写真や記録史料から振り返る企画展を開催しています。被災写真や災害伝承碑に刻まれた内容等から被害実態を振り返り、災害の記憶の継承と防災意識を高めることが目的です。7月21日(日)にはギャラリートークも行われます。
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宮城県南三陸町「南三陸町東日本大震災記録誌」発刊
宮城県南三陸町は、6月20日に、「南三陸町東日本大震災記録誌」を発刊しました。
記録誌では、東日本大震災の被害状況と復旧、復興計画とその遂行、立ち上がる町民の記録の3部にまとめられており、南三陸町の震災後の歩みが記されています。 -
仙台市「災害記録共有アーカイブSORA(ソラ)」開設
宮城県仙台市は、6月11日に、「災害記録共有アーカイブSORA(ソラ)」の運用を開始しました。
これは、東日本大震災をはじめとするさまざまな災害の写真や映像等を登録し、広く共有するものです。インターネットで公開するほか、複合施設開館後はアーカイブを閲覧・利用できるスペースを施設内に設ける等、災害文化を創造、実装する上での基盤として活用される予定です。 -
兵庫県「阪神・淡路大震災30年事業キックオフシンポジウム」開催
兵庫県は、6月14日に、阪神・淡路大震災の震災30年事業を展開していくにあたり、キックオフシンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 阪本真由美教授と兵庫県立大学環境人間学部 木村玲欧教授から大規模災害への備えや防災教育について、基調講演が行われました。
兵庫県では、2025年1月に阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えるにあたり、これまでの「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」に「繋ぐ」を加えた基本コンセプトを設定し、県民、関係機関・団体等と連携し、ひょうご安全の日のつどいや30年記念事業が展開されます。 -
内閣府(防災担当) 「NIPPON防災資産」認定開始
内閣府及び国土交通省は、5月28日に、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動等を「NIPPON 防災資産」として認定する制度を新たに創設しました。
今後、認定された防災資産を通じて、国民一人一人が過去の災害の教訓や今後の備えを理解することで、災害リスクを自分事化し、主体的な避難行動や地域に貢献する防災行動につなげます。 -
国土地理院「12基の自然災害伝承碑」を地図上で追加公開
自然災害伝承碑は、過去に発生した自然災害や被害状況等が記載されている石碑やモニュメントのことです。
国土地理院は、4月25日に、自治体の申請に基づき、1968年十勝沖地震地震関連の2基を含む12基の自然災害伝承碑を地図上に追加で公開しました。公開数は2,111基になりました。
青森県五所川原市に建立されている2基は、昭和43年5月16日に発生した1968年十勝沖地震が青森県内に大きな被害をもたらしたことを伝承しています。 -
南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」 新ラーニングプログラム「いのちを想う」公開
南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」は、3月29日に、東日本大震災を経験した町民の証言映像をもとに、自分自身のこととして自然災害について学び合う「ラーニングプログラム」3本目として、「いのちを想う」を公開しました。
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デザイン・クリエイティブセンター神戸「災間スタディーズ:震災30年目の“分有”をさぐる」の拠点として「分有資料室」を開室
神戸市の「デザイン都市・神戸」の拠点施設であるデザイン・クリエイティブセンター神戸は、3月15日に、災間の社会を生き抜く術としての文化的な営みに目を凝らし、耳を傾ける試みを行っている「災間文化研究会」と協働し、災厄の経験を分有する表現の可能性をさぐるリサーチプロジェクト「災間スタディーズ:震災30年目の“分有”をさぐる」を立ちあげ、その拠点として、2Fライブラリに特設展示会場「分有資料室」を開設しました。
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【歴史・教訓】宮城県と連携して防災啓発・震災伝承プロジェクトが実施されます -TikTok
Bytedance株式会社は3月8日、ショートムービープラットフォーム「TikTok」で、東日本大震災から12年が経過する本年3月11日に合わせて、宮城県と連携のもと、震災当時、まだ幼かった若い世代が宮城県内各地で地域の防災啓発・震災伝承活動等に取り組む姿にフォーカスし、その活動内容や取り組みへの思いを紹介するショートムービーを制作・発信すると発表した。【3月8日 Bytedance株式会社より】
▼TikTok 公共政策チーム 公式アカウント
https://www.tiktok.com/@tiktokpublicpolicy_jp -
【歴史・教訓】震災伝承映像『未来へつなぐ 語り部の声』最新作が公開されました -J:COM
JCOM株式会社は3月11日、震災の記憶や教訓を風化させることなく次世代に伝え、地域の防災・減災につなげていくために、震災伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』の最新作を特設サイトにて無料公開したと発表した。【3月11日 JCOM株式会社より】
▼J:COM 震災アーカイブ 「未来へつなぐ 語り部の声」
https://www.jcom.co.jp/corporate/sustainability/community/disaster_prevention/earthquake/voice/ -
【歴史・教訓】和歌山県に遺る災害伝承碑の紹介動画と位置図が公開されました -和歌山県
和歌山県は1月25日、県内各地にある災害伝承碑や過去の土砂災害・ 水害を紹介する動画・位置図を作成したと発表した。【1月25日 和歌山県より】
▼和歌山県土砂災害啓発センター公式チャンネル
https://www.youtube.com/@user-os3qt5nh5n/videos