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防災関連の最新ニュースをご紹介
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安倍首相が阪神・淡路大震災の被災地視察/兵庫
安部首相は、発災から20年を迎えた阪神淡路大震災の復興状況を確認するため、兵庫県を訪れた。久元喜造神戸市長らとともに三宮の東遊園地を訪れ、「慰霊と復興のモニュメント」に献花。その後、「人と防災未来センター」で、河田恵昭センター長が震災直後の街並みを再現したジオラマなどを紹介しながら、来館者の6割が小中高生である状況を説明。耐震化や防災減災を社会に訴える拠点の重要性を伝えた。語り部3人とも意見交換し、阪神淡路大震災と東日本大震災の2つの災害の経験を今後に生かしたいと話した。【5月16日 神戸新聞NEXTより】
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内閣府、復興ノウハウ世界に発信 年度内に事例集作成
内閣府は、仙台市など被災地の協力を得ながら、2015年度中に東日本大震災を経験して得た知見やノウハウの事例集を取りまとめて国際社会に発信する。3月に仙台市で開かれた第3回国連防災世界会議での成果を一時的なものとせず、世界各国と共有できるようにする。事例集は復興に向けた取り組みの実現までの過程や背景、課題などを具体的に記載する。例えば、津波対策としての高台移転であれば、地域での合意形成の方法や高台移転と合わせた地域づくりのあり方など。完成後は災害復興の国際的な協力枠組み「国際復興支援プラットフォーム(IRP)」のサイトに掲載する予定。【5月14日 日刊工業新聞ニュースイッチより】
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震災の教訓発信 みやぎ防災減災円卓会議が発足/宮城
東日本大震災後の防災啓発に取り組む連携組織「みやぎ防災・減災円卓会議」が発足した。河北新報社防災・減災プロジェクト委員会と東北大災害科学国際研究所の呼びかけによるもので、24日に行われた設立会合には仙台近郊の主要大学の研究者、NPO法人や町内会組織の代表、宮城県や仙台市、東北地方整備局の防災担当、経済団体の幹部など45団体、約70人の登録メンバーらが出席し、3月にあった国連防災世界会議の成果を引き継ぎ、被災地からの防災・減災発信の強化に協力して当たることを確認した。東北大災害研が学内と市民向けに月1回開く「金曜フォーラム」と連動し、年に数回、市民公開の勉強会も開く予定。【4月25日 河北新報ONLINE NEWSより】
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御嶽山噴火:遺族会を設立 火山防災、行政に提言へ/長野
昨年9月に発生した御嶽山噴火で、犠牲者の遺族が「山びこの会」と名付けた遺族会を設立し、長野県松本市で発足式を開催した。犠牲者57人のほぼ全遺族に呼びかけ、計22家族が入会した。発足式には、長野、愛知など6府県から15家族32人が参加した。今後も交流を続け、火山防災に関する勉強会を開いて行政へ提言するという。【4月19日 毎日新聞より】
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インフォコムが岩手県下被災3市村から受託した 「久慈・野田・普代震災アーカイブ」、正式公開
インフォコム株式会社は、「久慈・野田・普代震災アーカイブ」<http://knf-archive.city.kuji.iwate.jp/>を公開したと発表した。未公開の貴重な写真や資料、住民へのインタビューを含めた13万件を超える東日本大震災関連資料を収集し、デジタル化・マスキング・メタデータ付与を行ったという。岩手県下被災3市村(久慈市/野田村/普代村)から受託した東日本大震災関連資料を収集・デジタル化を進める「久慈・野田・普代震災アーカイブ構築事業」において開発した。【4月15日 SankeiBizより】
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震災語り部「伝え続ける」 陸前高田で定期講演開始/岩手
被災地での現地ガイドや全国での講演などで震災体験を伝えている、陸前高田市の一般社団法人「陸前高田被災地語り部くぎこ屋」の釘子明代表は、東日本大震災の風化の防止を図ろうと、地元での震災の教訓と被災地の今を伝える講演活動を始めた。写真や映像を使い、震災被害、古里が破壊された悲しみ、避難所運営の課題などを説明する。講演は今月の土曜日曜、祝日、1日2回を予定している。【4月12日 岩手日報 WebNewsより】
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【宮古】防災や危機管理、意識高める 埼玉の奉仕団体/岩手
埼玉県内のロータリークラブで構成する国際ロータリークラブ第2770地区の青少年指導者養成プログラムの一環で、所属するクラブ会員と埼玉県内の大学生や若い会社員ら約50人が宮古市などを訪れ、被災地研修を行った。2泊3日の日程で、震災ガイドの案内を受けながら津波被害と現状を学び、討論を通じて防災や危機管理への意識を高めた。【4月7日 岩手日報WebNewsより】
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“さすけねぇ”避難所運営を 防災教材を作成 福島大未来支援センター 報告会で意見交換/福島
福島大うつくしまふくしま未来支援センターは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を教訓に避難所運営を考える防災教育教材「さすけなぶる」を作った。大規模避難所では運営スタッフが想定外の出来事に試行錯誤しながら対応した経験を踏まえ、今後、避難所運営に関わる可能性のある人に柔軟な対応の視点を身に付けてもらおうと作られた。【3月30日 福島民報より】
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震災忘れず身を守る 宮城県教委が防災副読本/宮城
宮城県教育委員会では、防災教育の副読本「未来へのきずな」の作成を進めていて、小学5・6年生用と1・2年生用が完成した。低学年用はイラストを多くし、自分の身の守る正しい行動を紹介し、高学年は命を守るために自分たちに何ができるかを考える内容となっている。共通して心のケア対策も含められている。【3月21日 河北新報ONLINE NEWSより】
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命守るため情報は「狭く深く」 仙台で「防災・減災と報道」シンポ/宮城
河北新報は、国連防災世界会議の関連フォーラムとして「報道シンポジウム 防災・減災と報道~犠牲をなくすために何ができるか」を開催し、災害時の犠牲を減らすための報道の課題が話し合われた。河北新報社からは住民や専門家と災害時の避難をテーマにしたワークショップ「むすび塾」の全国開催が紹介された。【3月16日 北海道新聞より】
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大震災追悼式 重い教訓を防災に役立てたい/東京
政府主催の東日本大震災4周年追悼式が東京で開かれ、天皇、皇后両陛下をはじめ、安倍首相や遺族代表ら約1120人が、犠牲者の冥福を祈り、復興を誓った。首相は、災害に強い強靱な国づくりを進め、最新の英知を取り入れつつ、防災対策に政府一丸となって取り組む」と述べた。【3月12日 読売新聞より】
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「まず自分の命を守ろう」 北浦小で防災授業/宮崎県
崎県延岡市北浦町の北浦小学校では、東日本大震災を教訓に防災意識を高める授業が行われた。全員で黙祷を行った後、各学年の代表が避難の大切さを訴える作文や自作の防災標語を発表した。同校は南海トラフ巨大地震発生時には甚大な被害が予想されている場所にあり、「自分の命は自分で守る」を合言葉に年1回授業が行われている。【3月12日 西日本新聞より】
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地域防災の意識向上に一役 甲府で自衛隊災害派遣パネル展/山梨
自衛隊山梨地方協力本部は、東日本大震災や御嶽山噴火、広島市の土砂災害、阪神大震災などに伴う災害派遣活動の記録を写真で展示する「自衛隊災害派遣パネル展『ともに歩む…』」を開催している。防災の備えや意識を高めてもらうことが目的で、陸海空自衛隊の派遣部隊写真班などが撮影した写真を展示している。【3月12日 産経ニュースより】
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防災心得 3.11に学ぶ 被災地現状や心の交流 小平で写真など紹介/東京
東日本大震災被災地の支援活動や、地域でできる防災対策などに取り組む小平市内の団体らの活動を紹介する「忘れない3.11展」が小平市小川町二の市中央公民館で始まった。小平市福島県人会、NPO法人「ぶるーべりー愛犬ふぁみりー協会、ふくしまキッズプロジェクトinこだいらが展示している。【3月11日 東京新聞より】
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学び伝える復興と防災 愛媛の大学生8人が被災地へ/愛媛
全国の学生らが復興支援団体を組織し、東日本大震災の被災地で住民らと触れ合い、記憶を語り継いで防災の大切さを発信しようとしている。「つながり大作戦」と呼ばれるこのプロジェクトは、愛媛など12都道府県の約80人が3月中に岩手県陸前高田市や宮城県石巻市などを訪問し、訪問後は現地での体験をもとに地元で報告会などを開催する計画。【3月8日 愛媛新聞より】
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県内公立校「3月11日」に防災授業/福島
県内の公立小中学校・高校と特別支援学校は、東日本大震災の発生から丸4年となる3月11日に合わせて、防災をテーマにした授業や行事を行う。県教委が実施を決め、通達した。各校の教育課程に震災関連事業を盛り込み、恒例化する方針。訓練は東日本大震災と同規模の地震、津波を想定した内容とする。【2月19日 福島民報より】
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家庭向け防災マニュアル、P&Gが公開 震災20年で/神戸
家庭用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は、阪神・淡路大震災から20年になるのを機に、家庭向けの防災マニュアル「家族の防災プラン」を作成した。人と防災未来センターが監修。同社のホームページでダウンロードできる【1月6日 神戸新聞より】
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いわきの豊間中解体へ 震災遺構化を断念 地元3地区の総意で/福島
東日本大震災の津波で被害を受けたいわき市平薄磯の豊間中校舎の震災遺構化について、同校学区の薄磯、豊間、沼ノ内の3地区は、震災遺構として残すことに反対する考えを市に伝えた。市はこれを踏まえ、豊間中校舎の保存を断念した。 後者を解体し、校舎内に保管されていた品は保存するという。【福島民報 12月16日より】
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吾妻山の火山活動解説 福島県立図書館で講座/福島
火山について学ぶ「ふくしまを知る連続講座+1」が福島県立図書館で開かれ、約80人が参加した。磐梯山噴火記念館(北塩原村)の佐藤公副館長が、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた吾妻山について、120万年前から火山活動を始め、6000年前に吾妻小富士ができたことを紹介した。【福島民報 12月15日より】
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1・17「ひょうご安全の日のつどい」 概要決まる/兵庫
兵庫県は、阪神淡路大震災20年となる来年1月17日に実施する「ひょうご安全の日のつどい」の概要を決めた。震災の経験と教訓を次世代に伝えようと、毎年開催している。「1.17は忘れない」をテーマとし、兵庫県公館と人と防災未来センター前の2会場で開催される。【神戸新聞 12月5日より】