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防災関連の最新ニュースをご紹介
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気象庁「令和7年9月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は、令和7年(2025年)10月8日(水)に、令和7年9月の地震活動及び火山活動について発表しました。震度3以上を観測した地震の回数は28回、震度4以上を観測した地震の回数は7回でした。
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静岡県「防災まちあるきイベント「ぶらり富士山防災さんぽ」」開催
静岡県は令和7年(2025年)12月13日(土)、12月20日(土)、2月21日(土)、2月28日(土)に防災まちあるきイベント「ぶらり富士山防災さんぽ」を開催します。噴火の体験実験と富士山噴火の痕跡をめぐるフィールドワークにより、火山災害について学ぶイベントとなります。
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気象庁「雌阿寒岳の噴火警戒レベルを2へ引上げ」公表
気象庁は、令和7年(2025年)9月15日(月)に、雌阿寒岳の噴火警戒レベルを2へ引上げることを発表しました。9月11日(木)から火山活動がやや活発になっており、15日の現地観測により、熱活動の活発化を確認しています。
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気象庁「令和7年8月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は、令和7年(2025年)9月8日(月)に、令和7年8月の地震活動及び火山活動について発表しました。震度3以上を観測した地震の回数は25回、震度4以上を観測した地震の回数は3回でした。
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政府広報オンライン「命にかかわる「火山災害」噴火警戒レベルを理解し、防災情報をチェックしましょう」公開
政府広報オンラインは、令和7年(2025年)9月10日(水)に、火山災害に関する記事を公開しました。
気象庁では24時間体制で火山活動を監視しており、命に危険を及ぼす火山現象が予想されるときなどに報道機関・自治体などを通じて、住民の皆さんにお知らせしています。記事では、お知らせの範囲や発表された場合の対応など詳しく紹介しています。 -
内閣府「富士山の大規模噴火と広域降灰の影響動画」公開
内閣府は、令和7年(2025年)8月26日(火)の「火山防災の日」に合わせて、「富士山の大規模噴火と広域降灰の影響」の普及啓発動画を作成、公表しました。「内閣府防災情報・火山防災に関する普及啓発映像資料のページ」において公開しています。
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政府広報オンライン「命にかかわる「火山災害」噴火警戒レベルを理解し、防災情報をチェックしましょう」公開
政府広報オンラインは、令和7年(2025年)8月6日(水)に、「火山災害」噴火警戒レベルを理解し、防災情報をチェックするための記事を公開しました。気象庁では24時間体制で火山活動を監視しており、命に危険を及ぼす火山現象が予想されるときなどに報道機関・自治体などを通じて、住民の皆さんにお知らせしており、お知らせの範囲や発表された場合の対応など、紹介します。
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気象庁「令和7年7月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は、令和7年(2025年)8月8日(金)、2025年7月の地震活動及び火山活動についての観測結果を発表しました。
地震活動に関しては全国で震度3以上を観測した地震の回数は170回で、このうち、震度4以上を観測した地震は51回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は166回でした。 -
気象庁「草津白根山(白根山(湯釜付近))の噴火警戒レベルを2へ引上げ」公表
気象庁は、令和7年(2025年)8月4日(月)に、草津白根山(白根山(湯釜付近))の噴火警戒レベルを2へ引き上げることを発表しました。白根山(湯釜付近)では、湯釜付近を震源とする火山性地震が増加しています。
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静岡県「君も防災博士だ!こども防災教室」開催
静岡県は令和7年(2025年)8月16日(土)に、「君も防災博士だ!こども防災教室」を開催します。「夏休み消防体験」「気象と火山を学んで災害から身を守ろう!」「みんなでチャレンジ!防災すごろく」等、いつもの地震防災センターでは体験することのできない講座を予定しています。
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防災科学技術研究所「十勝岳チャレンジ2025」実施
防災科学技術研究所は、令和7年(2025年)7月18日(金)に十勝岳における実証実験(登山者動向把握実験) 「十勝岳チャレンジ2025」を実施することを公表しました。登山者の動向に関するデータを収集し、将来起こりうる噴火発生時および平時において防災利用することを目的に実施するものです。
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気象庁「みなと科学館夏休みこども見学デー2025」開催
気象庁は、令和7年(2025年)8月6日(水)8月7日(木)に、気象庁本庁1階~3階で「気象庁・みなと科学館夏休みこども見学デー2025」を開催します。クイズラリーをしながら、天気や地震・火山、防災について楽しく学びます。
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気象庁「令和7年6月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は、令和7年(2025年)7月8日(火)、2025年6月の地震活動及び火山活動についての観測結果を発表しました。
地震活動に関しては全国で震度3以上を観測した地震の回数は65回で、このうち、震度4以上を観測した地震は14回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は128回でした。 -
気象庁「霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを3へ引き上げ」公表
気象庁は、令和7年(2025年)6月23日(月)に、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを3へ引き上げることを発表しました。23日に新燃岳の山麓で実施した現地調査で、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は4000トン(前回5月15日には検出されず)を観測し、急増していることを確認しました。
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気象庁「三宅島の噴火警戒レベルを2へ引上げ」公表
気象庁は、令和7年(2025年)6月17日(火)に三宅島の噴火警戒レベルを2へ引上げることを発表しました。三宅島では山頂火口直下の地震活動が活発化しており、噴火が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけています。
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気象庁「令和7年4月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は、令和7年(2025年)5月12日(月)に、令和7年4月の地震活動及び火山活動についての観測結果を発表しました。
地震活動に関しては、4月18日の長野県北部の地震(M5.1)により最大震度5弱を観測しました。また、4月中に全国で震度3以上を観測した地震の回数は18回で、このうち、震度4以上を観測した地震は5回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は91回でした。 -
気象庁「広域に降り積もる火山灰対策に資する火山灰予測情報のあり方(報告書)」公表
気象庁は、令和7年(2025年)4月25日(金)「広域に降り積もる火山灰対策に資する火山灰予測情報のあり方(報告書)」を公表しました。
気象庁では、大規模噴火時の新たな火山灰予測情報の具体的な内容についての検討を行うため令和7年1月から「広域降灰対策に資する降灰予測情報に関する検討会」を開催し、今般、火山灰予測情報の改善案等を取りまとめた報告書を公表しました。 -
気象庁「令和7年3月の地震活動及び火山活動について」公表
気象庁は令和7年(2025年)4月8日(火)、2025年3月の地震活動及び火山活動についての観測結果を発表しました。
地震活動に関しては全国で震度3以上を観測した地震の回数は12回で、このうち、震度4以上を観測した地震は3回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は79回でした。火山活動に関しては霧島山(新燃岳)、焼岳の噴火警戒レベルがそれぞれ引き上げられました。 -
【災害想定】富士山が噴火したら、神奈川7市町に溶岩流も「まったくの予想外」
山梨、静岡、神奈川の3県などでつくる「富士山火山防災対策協議会」が、2004年策定のハザードマップを初めて見直し、26日に改定版を公表した。従来のマップでは、神奈川県内の被害は火山灰の降灰のみと想定されていたが、近年の調査・研究で新たな火口が発見されるなどした結果、溶岩流到達の想定範囲が拡大した。改定版では、神奈川寄りの火口から、記録上最大とされる貞観噴火(864~866年)並みの溶岩噴出量(13億立方メートル)があった場合、溶岩流が県内に達すると予測している。溶岩流は、土石流のように猛スピードで襲ってくるわけではないが、溶岩が流れ込んだエリアでは、建物の再建などは困難となる。最も早く到達すると想定されるのは山北町で、溶岩が流れ始めてから最短で約33時間後。相模原市緑区は9日と11時間後、小田原市は17日と5時間後の想定。【3月28日 読売新聞より】
▼内閣府 富士山火山防災マップ - 富士山火山防災協議会
http://www.bousai.go.jp/kazan/fujisan-kyougikai/fuji_map/ -
【技術・仕組】鹿児島の鬼界カルデラ、海底ケーブル使い活動探査へ
薩摩半島の南方約50キロの三島村海域に広がる「鬼界カルデラ」の調査を進めている神戸大などの研究グループが今夏、海底光ケーブルを利用したモニタリングに乗り出す。巨大カルデラの状況把握と将来予測につなげる狙い。ケーブルを所有する同村と同大海洋底探査センター(神戸市)が4日に連携協定を結んだ。研究グループは2016年秋から船による調査に着手。カルデラ内には溶岩量32立方キロを超える巨大な溶岩ドームがあり、その周辺では地震活動がみられることを確認している。モニタリングは7~8月に始める予定で、枕崎から両島と黒島にのびる海底ケーブル(総延長約190キロ)を使い、1本の光ファイバーに陸上の観測装置からレーザー光を放ち、その散乱光で海底の歪み変化や地震動を計る。ケーブルを「センサー」とすることで長期にわたってリアルタイムに観測できるため、マグマの状態をより正確に把握できるという。【2月14日 朝日新聞より】
▼薩摩硫黄島「概要版」/国立研究開発法人産業技術総合研究所
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/satsumaioujima/vr/c.html