まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

中野雅嗣(なかの・まさつぐ)

中野雅嗣(なかの・まさつぐ)

NPO法人ふるさと未来創造堂 常務理事兼事務局長
(公社)中越防災安全推進機構 特任防災教育コーディネーター

生年月日:1979年10月22日
出身地:新潟県長岡市
最近の防災・減災活動:
わくわくする「防災教育」をきっかけに、地域一体での教育社会の再建を目指して、学校・地域・家庭を対象とした防災教育の実践やそのサポート・コーディネート、研修会やイベントの企画・運営等を実施しています。
毎年40校程度の学校にて、防災教育の実践サポートをさせていただいています。目指すは日本一の「防災教育コーディネーター」

・地域防災にはまったきっかけは?

自然災害は日本で生活する人全ての共通課題であり,だれもが備える必要性は理解しているにも関わらず,取組みが進まない。
でも、災害という地域課題の検討をきっかけに,地域ばかりか,人とのかかわりが減少しているこの社会が,再び“かかわる”“支え合う”ことの大切さに気付き,地域の防災はもちろん,様々な地域づくりやまちづくりをみなで考え,創造していくきっかけになる可能性を秘めていることにはまりました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

地域の現状を理解し,多数存在する課題を顕在化させて整理することと,優先して取り組むべきテーマを設定する際の合意形成のプロセス。
その地域の人の思いを無視したアウトプットありきの取組や持続が難しい予算のかかる大イベント的な取組みは地域に根差さない。
思いと願いを共有・共感し,無理をせず、なが〜く続けられる防災の視点をもった取組にしていくことが地域防災力の根幹となる地域力を高めると感じています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

防災教育は、自然災害から命を守るためだけに実施する教育ではありません。
“いのち”という唯一無二の存在を題材に,いつ・どこで・何がおきるかわからないという状況下に身をおき,自分の身を自分で守る学習を通じて身につけた力は,災害時に命を守る行動にのみに効果を発揮するものではなく,どんなに困難な状況でもあきらめない強い心を育み,様々な現代社会における解決しがたい課題の改善を追求し続ける“よりよい未来を創る力”を身につける機会だと思います。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

新潟県三条市立第四中学校の教頭「五十嵐一浩」先生をご紹介します。「防災教育は生き方教育である」と考え、全校で防災教育を持続可能な取組にするために日々ご活躍されています。新潟県中越地震時には長岡市立太田中学校に勤務されていて、震災の体験を恐怖だけで終わらせてはいけないと考え、太田中学校の子どもと地域の魅力を再確認し、まちの復興を題材に、太田の子どもによる新潟県知事への復興ヴィジョンの提案を創りだした「太田学」の研究者です。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

多様なメンバーのメッセージが響き合うハーモニー。防災への関心が高まるとともに、学校現場のみにとどまらない本当の防災教育の推進がより加速していくことを願っています。応援しています!!

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