まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

塚越健一(つかごし・けんいち)

2020年4月13日

塚越健一(つかごし・けんいち)

株式会社カワハラ技研 研究開発部

生年月日:1950年12月6日
出身地:群馬県前橋市
最近の防災・減災活動:ぼうさいこくたいへの参加・震災対策技術展・気候変動災害対策Biz・防災産業展へ出展

防災を取り組み始めたきっかけは?

総合建設業、総合事業企画会社として「衣・食・住・遊・医」あらゆるテーマの中で経験を積んで参りましたが、2011年の東日本大震災を機に、さらなる社会貢献を天命と定めて事業転換を図りました。東電第一原発の廃炉事業への提案等、建設を軸として長年培ってきた知識や技術を活用して生み出した数々の発明の実用化のため、製品開発メーカーとして事業を展開しております。
熊本地震後、弊社発明品『ほぼ紙トイレ』を製品化し、インフラ不要で発災直後からすぐに使用できる備蓄型組立式個室トイレとして防災事業に携わっています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

ぼうさいこくたい2018の東京より、ほぼ紙トイレの展示を開始しましたが、徐々に認知度が向上しているように思われます。公共的な個室トイレなので、自治体等にアピールしたいのですが、難しい状況でした。2019年に東京都トライアル認定に応募し、認定されたこと、広く世界へ認知度を高めるため、JIPADを通じてプレゼンができたことが今後の展開に繋がることを期待しています。最新の防災設備を整えた、病院、学校、大型施設でも、インフラ設備に異常が起きた場合、最終手段として、インフラ不要のトイレという事で、医療関係の展示会等に出展しましたが、関心の低さには、落胆しました。
しかし徐々に病院施設でも採用になり、今後認めてもらうよう努力を続けます。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

ぼうさいこくたい、防災、震災等の展示会を通じて、つながった方がリレー寄稿に参加されている方が、多数いることに驚きました。
展示会等で知り合った『ほぼ紙トイレ』に関心を持っていただいた方が、防災に関する活動している人々の中心的な役割を担っている事に気が付きました。防災用品を防災倉庫に備蓄するのでなく、日常的に使用し、いざという発災時に、防災用品として、すぐに使用できる備蓄として、防災意識を高めるように、認知度、広報で広めていくことが課題としています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

東京都産業労働局、東京都中小企業振興公社、名古屋大学減災連携センター、内閣府JIPAD、国土交通省JASCA、そなエリア東京、豊田市消防本部等の方々と、防災備品展示プレゼンテーションを通じて繋がっています。
特に公共施設で、備蓄し日常的使用をしていただく施設と是非繋がりたいと期待し広報活動を続けています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

地域防災、公共防災に個人がいかに関心をもって考えていけるか、関心を持った個人の意見が、やがては地域の防災に対する考え方に影響します。個人の日常生活の中で防災意識を高めるように、メッセージが行き届くようTEAM防災ジャパンの活動に期待いたします。