まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

大村美樹(おおむら・みき)

復幸ボランティアやらざあ駿河 代表
ふじのくに災害ボランティアコーディネーター、災害ボランティアコーディネーター静岡

出身地:札幌市→東京都杉並区
最近の防災・減災活動:身近な物で作る防災グッズワークショップや大規模災害発生時の様々なツールやメディア、SNSからの情報収集訓練。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

きっかけは東日本大震災の災害ボランティア活動になります。単身で初めての災害ボランティアでしたが、お世話になったボランティアセンターのシステムがしっかりしており、安心して活動できた事から災害ボランティアセンターの役割の大切さに気付き、災害ボランティアコーディネーターの勉強を始めました。そこから防災の分野まで広く活動するようになりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

うまくいったエピソードというよりとても勉強になった経験ですが、4年前に静岡市でも1000棟を超える浸水被害がありました。社協の皆さんとニーズ調査に伺いましたが、社協の方と地域のキーパーソンとなる方々との繋がりが強く、お困り事がとても伺いやすい環境であった事はその後の速やかなボランティア派遣に繋がりました。平時からの良い関係が復旧への大きな力になると感じた出来事でした。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

現在は地域の防災に取り組む団体の代表をしておりますが、難しいと感じるのは世代間の繋がりを持つ機会の創出かもしれません。地域の中の働き盛り世代との接点はどうしても希薄になりがちで、また小さなお子さんをお持ちのお母さんが災害にとても不安になっておられたり、障がいをお持ちの方々やご家族の方、様々な立場の方がどうやって助け合えるのか、考えて行ける場や訓練の方法などが課題と考えます。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

今までお世話になった皆様は勿論、特に良かったと感じるのは震災がつなぐ全国ネットワークさんです。そこからJVOADへ繋がり、毎年全国フォーラムに参加しています。南海トラフで大きな被害が想定されている静岡に住んでいますので、広域連携について最新の情報を学び繋ぐ機会を頂き深く感謝しています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今回リレー寄稿にお声掛け頂き大変恐縮しております。TEAM防災ジャパンさんのサイトは以前から親しみ深いポータルサイトと感じていました。防災というと肩に力が入りがちですが、防災は生活の知恵の一部・ライフハックなんだ、とこれからも地域の皆さんにも親しみを持って触れて頂けるサイトである事を願っています。