まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

天野康輔(あまの・こうすけ)

天野康輔(あまの・こうすけ)

株式会社AFDE 代表取締役
Chennai Kitchen(南インド料理店)代表
一般社団法人みやぎ福祉・防災情報化機構 理事
特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会 監事
避難誘導サイン・トータルシステムRGSS メンバー
一般社団法人 日本ボーサイン協会 メンバー
D-PACメンバー
城東消防団(東京)

生年月日:1974年3月15日
出身地:大阪府
防災・減災活動:行政庁・ホテル・保険会社の防火防災減災訓練と計画を実施

・地域防災にはまったきっかけは?

小学1年生の時に隣の建物で同じ学校へ通う方の家が火災になり、何も出来ない自分自身へのわだかまりが残ってから、1995年の阪神淡路大震災を体験。心の中にあった物が湧き出し防災(消防)業務へ移りました。
当時は、空港でサービス業務をしており、神戸へ応援に行きたい心と、自身の業務を維持して行かなければならない心との葛藤でした。
国籍を超えた係わりの中から、国々で発生する人為的災害や自然災害などから被害を受けた方々に人間的な差はない事を感じ、地域防災について考えるようになりました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

二つ上げさせて頂きますと、
一つは、「疎外せず受け入れてやってみる心を持つ事」でした。
表現の仕方や取り組み方は千差万別であるなか、現場の事情を鑑みながら、新しい考え方や取り組み、来た人を拒まず受け入れていた場所は、“明るく”“楽しく”“発展”があり、希望が大きく芽生えていた(いる)と感じます。
もう一つは、「利権を優先にする人がリーダーではダメである事」でした。
お金をもらって活動している人とそうでない人(ボランティア)が混在する中、人や組織を道具のように使う人がリーダーになると、本来あるべき姿ではない方向に行く(真実が嘘になり嘘が真実になる)ように感じ、真の防災リーダーの必要性を感じました。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

ハード・ソフトの両面に在るべきであるコアが見出せていない状況です。外に求め(責任転換も含む)本来の内なる物から目を背けて壁を作っているのではないかと思います。
教育・訓練・対話を通し、平時も有事も真のリーダーの育成と配置が必要であると思います。とはいえ、人は良くも悪くも変化しますので、皆でサポートするネットワーク(絆)の構築が必要です。
また災害の領域では、グローバルスタンダードが少なく、何処の国でも何処の地域でも言語や障害が異なっても、誰でも分かるサインとMAPを通し、音と言語(その国と英語)の統一が必要だと感じます。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

半世紀以上に亘ってピクトデザインの構築をされている太田幸夫さん(代表的なデザイン 誘導灯)
四半世紀以上に亘ってBCP/Mを導入し広めておられる長瀬貫窿さん(日本で初めてBCP/Mを導入)
半世紀以上に亘って気象に携わり、シニアJICAでも気象防災で世界へ貢献されている川野善道さんをご紹介します。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

誰かが記憶をしていれば、眠っている細胞が目覚ますように、災害時に呼び合い力が発揮できるように、リレー寄稿の日頃からの繋がり、日頃からの災害と向き合う心を持つ者が、いつか・どこかで結集する事ができるよう、取り組みを応援しております。

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