まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

奥田建蔵(おくだ・けんぞう)

2017年4月6日

奥田建蔵(おくだ・けんぞう)

東急エージェンシープロミックス 代表
ソーシャル・プランニング・ユニットPOZI 代表

生年月日:1959年11月25日
出身地:東京都渋谷区
最近の防災・減災活動:
平成24年 432世帯マンション 防災コミュニティ立ち上げ アリーナコースト防災委員長 防災訓練・安否確認システム・防災備品設置・住民説明会の実施
平成26年 東日本大震災 被災地スタディツアー 避難所取材
平成27年 地域マンション防災コミュニティ支援事業 あんぜんマンションプロジェクト代表 江戸川区マンション協議会加盟 防災アンケート調査 管理組合への地域防災提言
平成28年 企業向け防災CSRプログラムの開発提案 FMサルース防災ラジオ番組出演
平成29年 MALCA マンション防災認定管理士研修 中級

・防災に取り組み始めたきっかけは?

マンションの理事会で理事になったことがきっかけです。東日本大震災1年後の2012年当時、わたしのマンションでは防災に関する取り組みがなにもされていませんでした。その時の管理組合の理事長と、このままの状況ではまずいという危機感から、数人で432世帯のマンションに防災委員会を立ち上げることを決め、準備を始めたのがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

当初、どうすればマンション内にコミュニティを築いていけるか、最初は回覧板を回すことから始めました。本当に回収できるか不安でしたが、結果は短期間で各フロアの回収が進み、これならコミュニティが作れるかもしれないという自信になりました。また、なぎさニュータウンの防災会を視察してアドバイスをいただきながら、3か月に一度のフロア担当説明会を制度化したことが運営を行上で大切なことがわかりました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

マンションでは、つながり方や場の作り方が大切だと感じています。敬遠されがちな管理組合や防災委員会の場を、同じ目標の共有や共感でつなぎながらお互いの関係を育てることが課題です。マンションは、自治会への加入率が低く地域とのつながりが希薄であったり、管理組合が連絡先として登録されにくく連携の機能がしにくい点など課題を抱えており、交流の場を広める施策が大切だと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

私は、江戸川区に住んでおり江戸川区マンション協議会に加入したことで地域の方々との交流を広めることができました。これをきっかけに、地域のマンションの管理組合や防災会や地域防災リーダーとの連携を広めていきたいと思っています。また行政、防災専門家、メディアの方々ともつながりを大切にして行きたいと考えています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

各界の防災の携わる方々や組織や企業とのネットワークづくりのコミュニティがさらに広まるものになり、地域防災リーダーの育成が広まることを願っています。