まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

小山内敬子(おさない・けいこ)

2018年2月19日

小山内敬子(おさない・けいこ)

特定非営利活動法人青森県防災士会 代表理事・会長

生年月日:1953年11月3日
出身地:青森県青森市
最近の防災・減災活動:青森中央学院大学パネラー、ライトサークル「防災あれこれ」、夏休み児童館防災教室「絵本の読み聞かせ他」、NHK青森「防災ラジオ」、NHK青森「あっぷるラジオ年末スペシャル」

・防災に取り組み始めたきっかけは?

青森県ボランティア・市民活動センター所長として、県内災害ボランティアコーディネーターやリーダー育成を担当し、防災士資格も取得いたしました。東日本大震災の発生と同時に、県庁において災害情報の収集と地域の災害ボランティアセンター開設などに奔走しました。岩手・宮城県での貴重な災害ボランティアの体験を基に、自主防災組織率の低い本県において地域住民の防災・減災について広めようと思いました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

3.11災害ボランティアとして、5月の連休を利用して岩手県・野田村を仲間たちと訪問した際、暗い海に繋がる側溝の泥出しを50人以上で行ったところ、担当した個所からだけラジカセ・食器・衣類等が次々に現れ、死者や不明者は無かったにも拘らず、所有者の安否が気掛かりで胸が痛みました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

町内会役員も民生委員も高齢化が進み、若手のパワーが不足しております。近隣にある大学や高等学校・中学校など、即戦力となる学生さんたちが日頃から地域住民と一緒に避難訓練などを行い、顔の見える関係づくりと万一の際に安心して助けて貰える役割分担をつくり、年一回の点検をしながら町内会毎に、土壌に適した防災計画を練り上げて頂きたいです。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

1. NPO法人国際ボランティアセンター青森…在住する外国人の方々のお話を伺うことができる。
2. NPO法人北東北捜索犬チーム…災害現場での捜索犬による救助など知ることができる。
3. NPO法人ささえ…平常時から町内会を見回り、一人暮らしの高齢者や身体の不自由な方の安否を確認しており、もしもの災害時に役立てることができる。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災に関する様々な知識と仲間たちの活動をご紹介いただき、日本の誰もが3日間、生き延びる力や知恵を身につけ自助力を高めて頂きたいです。