まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

山本晃大(やまもと・こうだい)

山本化学工業株式会社 専務取締役、防災企業連合関西そなえ隊 副代表

生年月日:1987年1月9日
出身地:奈良県
最近の防災・減災活動:大阪を中心に2カ月に一度、防災にまつわる勉強会を開催しております。防災企業連合 関西そなえ隊

・防災に取り組み始めたきっかけは?

2011年3月11日の東日本大震災発生直後より、自社技術の強みを活かした水害対策製品・放射線対策製品を開発・販売を開始。当初は思う様に売り上げが伸びず、ソフト面(防災・減災の啓蒙活動)の必要性を実感したことがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

自社と同様に防災製品の製造販売をされている企業の方、各地で日々防災・減災の必要性を訴えておられる有識者の方を中心に、2014年春に「防災企業連合関西そなえ隊」を発足。2カ月に1度定例会を開催し、今日まで様々な団体・企業・個人の方に参画いただいております。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害は待ってはくれません。ある日突然やってきて、全てを奪っていきます。少しでも被害を抑えるためには日々の備え、とりわけ心構えが重要です。残念ながら災害大国であるこの国に住み暮らす人々の多くは、災害発生から時間の経過と共にその恐ろしさを忘れていきます。防災は一部の人だけが動いていても大きな効果は得られません。地域や組織、強いては国民一丸となって取り組む必要があります。先ずは日常の中に防災意識を!


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

これまで防災活動(各種例会・展示等)を通して非常に多くの企業・団体・個人の方々とお会いし、意見交換をさせていただきました。その大半が社業だけでは絶対に巡り合うことのなかった方々です。私は普段あまり多弁ではありませんが、初めてお会いする方とも防災という一つのキーワードで熱く語り合える喜びを知りました。この経験を是非多くの方に知っていただきたいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

日本全国の各地域には、日々様々な防災活動に取り組まれている団体・個人の方がおられます。しかし、情報化社会の今日においても、その大半は、活動内容は元より、その存在自体が周知されていないのが現状だと感じています。我々もそのひとつです。組織と組織、人と人が交流し、力を合わせれば、日本は災害大国から災害に強い国になれると信じています。