まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

山本耕平(やまもと・こうへい)

山本耕平(やまもと・こうへい)

(株)ダイナックス都市環境研究所代表取締役
一般社団法人日本トイレ協会副会長
NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長
NPO法人雨水市民の会理事長

生年月日:1955年3月19日
出身地:兵庫県姫路市
最近の防災・減災活動:
・コンサルタントとして、災害廃棄物処理計画の策定などに従事。
・(一社)日本トイレ協会で災害時のトイレ問題についての普及活動、NPO雨水市民の会では災害時の「ライフポイント」としての雨水タンク、雨水活用の普及活動に取り組んでいる。NPO法人東京いのちのポータルサイトでは、耐震補強や家具固定の普及活動を展開。
・「災害廃棄物」(共編、中央法規出版刊)、「災害時のトイレ問題」(環境技術2015.5 Vol.44 所収)

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

阪神・淡路大震災がきっかけです。妻の実家が全壊し個人的にいろいろな経験をしました。「トイレボランティア」を組織し、給水用に雨水タンクを100台設置するなどの活動をしました。2002年に防災のキーパーソンを集めて「安全・安心まちづくりワークショップ」を企画し、これを契機に防災人脈が広がったことがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

阪神・淡路大震災の時に、神戸市からの委託で区役所や避難所の調査をして「協働のまちづくり推進方策調査報告書」というレポートをまとめました。大勢の避難者で大混乱する中で、新たなコミュニティが生まれ、自治が行われるようになる様子をまとめましたが、この調査を通して「協働」の神髄を見ました。この経験がその後の仕事の基盤となっています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

時々、被災地での犯罪やトラブルをことさら大きく取り上げて、ボランティアを地域に入れないなどという事態が起きているようです。人のつながりが閉鎖的なつながりに陥らず、広い善意を受け入れられる「受援力」をつけることも大事かな、と感じています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

阪神・淡路大震災の前に、早稲田商店街で環境を切り口にしたまちづくりが始まりました。ここがインキュベートした活動はいろいろあります。「年寄りや子どもは疎開させろ」という乱暴な議論から「震災安全パック」という仕組みや「赤ちゃん一時避難プロジェクト」というアイデアが生まれたりしました。耐震補強や家具固定の普及活動をするNPO法人東京いのちのポータルサイトもここから生まれました。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

緊急時・非常時には、お互いに見知った関係かどうかがとても重要です。このサイトを通して、人の輪がますます広がることを期待しています。寄稿者が一堂に会する大宴会ができると楽しいですね(^^)

検索結果( 件)