まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

山﨑博之(やまざき・ひろゆき)

山﨑博之(やまざき・ひろゆき)

社会福祉法人長野県社会福祉協議会 総務企画部 企画グループ 主任

生年月日:1980年10月28日
出身地:長野県松本市
最近の防災・減災活動:令和元年東日本台風災害時 長野市北部災害ボランティアセンターの運営を担い、現在は長野県生活支援・地域ささえあいセンターにて被災者見守り・相談支援事業を実施。
令和2年度 千曲川流域を対象とした農ボラ・農福復興支援や外部支援団体の広域活動調整、防災学習の受け入れ等の調整を行う現地事務所として「千曲川広域支援サテライト」を運営。 被災地での避難行動や復旧活動における様々な「協働」、復興に向けた住民活動の取組などをまとめた動画教材を「長野復興ちゃんねる」(YouTube)にて随時配信。

防災を取り組み始めたきっかけは?

2004年の中越地震にて、十日町市災害ボランティアセンター(新潟県)の運営スタッフを長期ボランティアとして担ったことがきっかけです。
その後、社会福祉協議会に勤務し、また、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)の派遣等により、全国各地の災害ボランティアセンターの運営支援に携わっています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

令和元年東日本台風災害支援の中で、発災3週間後の11月3日の祝日に、長野市災害ボランティアセンターに3578人のボランティアが駆けつけ、One Naganoと呼ばれた官民協働の災害廃棄物搬出プロジェクトが行われました。
それまで地域を埋め尽くしていた大量の災害廃棄物がみるみる減り、不安や絶望、怒りに包まれていた被災地域の雰囲気にボランティアへの感謝や希望が生まれました。1日の活動を終えたボランティアが道路中を埋め尽くしながら歩いて帰る光景が、被災地域の景色とともに空気が変わった瞬間として目の当たりに感じました。
この時の光景が復興に向かう歩みの原動力の一つであったと感じています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

平時からの防災活動は、特定の関心のある人や組織、役員のみで進めてしまうと、つながりは広がらないと感じます。
また、災害直後の支援活動に活躍する人、復興のまちづくりに長期的に取り組む際に活躍する人とさまざまな場面で多様な参加の仕方があると思います。みんなで取り組めるよう、防災を一つのきっかけ、切り口として、身近な地域や組織はもちろんですが、違うジャンルや別のエリアの人たちと積極的につながっていく姿勢が大切だと思います。
また、そんなつながりを広げたり、つなぎ合わせたりするコーディネーターの役割も重要だと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

令和元年東日本台風災害では、被災地行政や支援機関と外部支援者間の要支援者情報の包括的な把握が課題となりました。この経験をふまえて、これまでの災害支援によるつながりから、NPO法人さくらネットの石井さん、サイボウズ株式会社の柴田さん、あっとクリエーションの黒木さんと共同で、ICTを活用した災害時の要支援者情報管理システム「災害福祉カンタンマップ」の開発を行っています。
福祉・介護事業所と連携した災害時の個別避難計画づくり、社会福祉協議会や自治会と連携した災害時支え合いマップづくり、DWAT活動の避難所支援や災害ボランティアセンターの運営の活用へと、期待が広がります。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

こうして全国の情報を、人となりや思いも含めて紹介いただくことで、とても理解しやすく、また、身近に感じることができ、つながりやすい工夫がされていると感じます。

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