まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

末益隆志(すえます・たかし)

末益隆志(すえます・たかし)

浦安市議会 市議会議員
平成19年より現職。以前はビジネスマンをしながら障がい者福祉のNPO理事長

生年月日:1955年9月13日
出身地:東京都中央区
最近の防災・減災活動:3.11後岩手県大槌町支援の岩手県内NPOを通して、リサイクル自転車約100台、大太鼓、喪服など。自身でハンドルを握り現地訪問、災害現場をつぶさに視察。その後も複数回福島、宮城、岩手県内被災地調査。文京区、千代田区にて浦安市液状化被害の講演講師。現在1100世帯の大規模マンション防災部長として、災害対策のマニュアル作成中。
http://urayasu-fukushi.main.jp/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

障がい者の支援活動をする中で、災害時要支援者の死傷率が2倍を超えるというデータがありました。身体障がい者と知的障がい者の置かれる環境も大きく違い、一概に福祉避難所という括りでは対処できない。もう一点は、大規模マンションの自主避難活動をどうするかという課題に目を向けたから。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

東日本大震災時に大規模な液状化被害があり、下水道が壊滅的被害を受け、トイレが使えなかった。仮設トイレを用意したが、女性や支援の必要な方には大不評であった。そこで仮設トイレに頼らない、災害時も継続利用のできるトイレの実証実験を浦安市行政と、あるメーカーとで取り組んだこと。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

自助共助の共助について、マンション住民が80%にも上る本市の課題です。プライバシーの壁とハード的な課題により、コミュニケーションが取りづらく訓練や啓発活動の情報共有が難しいこと。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

トイレ研究所に参加したこと。行政やメーカー、研究者も含め様々な方とご縁を頂いたこと。災害と排泄の問題は重要な課題です。自身の研究テーマでもあり、私も災害現場に足を運び調査したことや、自分の震災体験からもトイレのレジリエンスは今後も研究を続けようと思う。この繋がりの中から実証実験ができたことは大きな収穫でした。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

様々な立場で、あるいは様々な災害を体験した方々と交流できることは、次への備えに大きな貢献ができると思います。こうしたネットワークが大きな広がりになることを期待しております。

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