まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

村上正浩(むらかみ・まさひろ)

村上正浩(むらかみ・まさひろ)

工学院大学建築学部まちづくり学科准教授、TKK助け合い連携センター長

生年月日:1972年7月
出身地:福岡県
最近の防災・減災活動:
新宿駅周辺防災対策協議会でのセミナー・講習会・地震防災訓練、新宿駅周辺地域都市再生緊急整備協議会での都市再生安全確保計画の策定や計画の運用・事業化、新宿区内の避難所運営管理協議会での防災ワークショップ・発災対応型防災訓練や女性など要配慮者の視点にたった避難所運営のあり方の検討、秋田県横手市伝統的建造物群保存地区の防災計画の策定、など。また、都市再生の推進に係る有識者ボード防災WG委員、都市防災対策の新たな課題に関する検討委員会委員、防災の立場から八王子市の都市計画審議会委員や都市計画マスタープラン検討委員会委員、区域区分及び用途地域等の指定方針・指定基準の改定に係る懇談会、住宅マスタープラン改定検討会に参加。

・地域防災にはまったきっかけは?

阪神・淡路大震災をきっかけとして、卒業研究から地震防災について学び始めました。しかし、地震にはあまり関心がなかった福岡に大学があったこともあり、地域や行政と密着した活動はなかなか展開できずにいました。その転機となったのが、工学院大学への赴任です。本学の久田嘉章先生をはじめ、多くの先生方に様々なプロジェクトに関わる機会を与えて頂きました。色々なフィールドで、数多くの住民・事業者・行政の皆さんと防災に取り組むなかで、地域防災の世界にはまっていきました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

「楽しむ」ということでしょうか。ハード対策は成果がわかりやすいのに対して、「ソフト対策」や「ひとづくり」はすぐに成果がでるわけではありませんので、活動が形骸化したり長続きしなかったりします。過去に不謹慎だと言われたこともありますが、子どもから大人までが楽しみながら防災について真剣に考え、取り組む場があってもよいと感じています。それが多くの地域主体を呼び込み、長続きする活動にもつながっていきますし、このリレーコラムに参加されている多くの方が実践されていることだと思います。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

「わがこと」ではなく、「ひとごと」として考える方が多いことです。「誰かが助けてくれるだろう、何とかしてくれるだろう」ではなく、災害時に起きること、やるべきことを「わがこと」として考え、実践できる人を増やしていくことが必要だと感じます。それには、子どもが大人になるまで体系的に防災・減災について学べる環境を整備することが必要ですね。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

阪神・淡路大震災の被災者の一人として、「人形劇プロジェクト稲むらの火」など子どもの防災教育に熱心に取り組んでいる、児島正さんを推薦します。このリレーコラムで児島さんの熱い想いを語っていただきましょう!


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

このリレーコラムでの「つながり」を大事にしたいです。普段からのこうした目には見えないつながりが、防災・減災には必要だと思います。いつ来るかわからない災害ですが、次の災害が起きたときには、TEAM防災ジャパンを中心とした活動がきっと展開されていることでしょう。今後のリレーコラムを楽しみにしています!

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