まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

松永鎌矢(まつなが・けんや)

松永鎌矢(まつなが・けんや)

ひちくボランティアセンター、日田市地域おこし協力隊

出身地:大分県中津市

・防災に取り組み始めたきっかけは?

大学生のときに、東日本大震災が起きて、何かできないかと宮城県七ヶ浜町にて半年間のボランティア活動をしたことがきっかけで、災害支援を行うNPO法人に勤め、国内の災害支援と防災の講演会などを行ってきました。現在は日田市に移住して、復興支援と防災活動に取り組んでいます。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

熊本地震の前までは災害ボランティアセンターの運営支援やボランティアコーディネートなど現場系の支援がほとんどでした。熊本地震で避難所に行き、リウマチを患った高齢者が体育館の2階で大変そうに生活をしていたことを今でも思い出します。直接死の4倍を超える震災関連死が出ている現状から、こうした災害弱者の方をどう支えていけるのかは支援者として最大の課題だと改めて感じました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

便利な都市部ではつながりが希薄で、不便な地方は逆にそれが強くなります。それは隣近所に迷惑をかけないと生活ができない現状が地方にあるため、支え合いながら生活をしているからこそできるつながりだと思います。しかし、そんな地方では、若者は日中仕事に出ていて、普段地域にいるのは高齢者ばかり。その時に災害が起きたら誰が災害弱者を支援するのか。これは今年の梅雨へ不安を抱える日田市の被災地の課題でもあります。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

災害支援のたびに、一人でできることは少なく、様々な支援団体とつながり連携することでできる支援の幅が広がります。特に国内で災害支援を行う団体(JVOADのHPをご覧いただくと過去の災害で活動した団体が確認できると思います!)、あとは普段から地域課題の解決に取り組む生活共同組合(コープ)さんと繋がっておくといいと思います。現に日田市の支援でもコープおおいたさんにご協力いただきながら活動しています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

引き続き防災意識向上に向け取り組んでいただきたいのと、災害支援や防災は「つながり」が重要なので、リレー寄稿した方同士のつながりを作って欲しいと思います!!

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