まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

横山恭子(よこやま・たかこ)

横山恭子(よこやま・たかこ)

特定非営利活動法人兵庫県防災士会 理事 事務局長 兼 事業部長(~2016年)
特定非営利活動法人日本防災士会 女性防災推進局 幹事(2017年から現在)

生年:1972年
出身地:兵庫県神戸市
最近の防災・減災活動:保育園・幼児園での「楽しくまなぶ防災教室」、小中高校防災訓練指導、教職員防災研修、自主防災組織防災研修・訓練指導、高齢者大学講師、企業防災研修・訓練指導、防災講演、防災展示、防災ワークショップ、体験型防災イベント企画・運営、被災地支援活動など。
フリーマガジン「灯す人」~教養としての貴女の防災・減災~ 連載

・防災に取り組み始めたきっかけは?

阪神・淡路大震災で半壊の被害にあったが「自分に何か出来ることはないのか」と考え、物資の仕分け作業などのボランティアとして足を踏み入れた。その後、地域で女性消防団発足の情報を知り応募。
消防団員として活動していく中で、消防団には知識習得の場が少ないことと活動に限界があることに気づき、防災士資格を取得。防災士として本格的に防災活動を始めた。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

「防災」を伝えていくうえで「難しいことは頭に残らない」ということに気づき、普段の生活を基準に話をするようにした。
乳幼児の家族には「赤信号は止まるの交通ルールも防災のひとつ。手洗いうがいを教えるように物心ついたときから身を守る方法を教えよう」と遊びを盛りこんだ防災ゲームで楽しく「しつけ防災」として覚えてもらったり、非常持出袋も「お出かけバック」や「入院バック」などとわかりやすい言葉で説明すると実践してくれる方が増えてきた。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災は自然災害だけではないので「防災・防犯・まちづくり」を掲げて地域の顔の見える活動を目指し、住民や諸団体みんなでつながりを作ってほしい。そのためには、自治会や学校PTA、地域の企業やボランティア団体など、様々な人と出会い対話する機会を地域で作り上げ「自分たちの町は自分たちで守り育てる」意識付けをしなければいけない。井戸端会議のような女性のコミュニケーション能力を活用するのも今後の課題。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

被災地に行くたびに、悲しい現実だけでなく新しい出会いも沢山ありました。個人での繋がりもあれば、団体同士の繋がりもあります。特に、災害ボラセンでは扱えないようなニーズに対応できる「テクニカルボランティア」との出会いは、防災士としてのスキルアップにもつながりました。リスクは高いけれど、これから増えてくる大災害には欠かせない存在ですので、これからの新しい支援体制を構築されることを期待します。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

様々な立場からの情報発信はとても有効ですので、是非続けていただきたいと思います。
個人の紹介も良いのですが、全国各地の団体のご紹介なども項目ごとに掲載していただけると、団体同士の連携や自主防災組織の方々の相談窓口になるかと思います。

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