まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

永田宏和(ながた・ひろかず)

NPO法人プラス・アーツ 理事長

生年月日:1968年12月20日
出身地:兵庫県西宮市
最近の防災・減災活動:インドネシア、タイ、フィリピンといった東南アジア諸国での防災教育普及活動。また国際交流基金のアジア諸国の若い世代を防災教育の担い手に育成する研修事業『HANDs!プロジェクト』の総合アドバイザーも務める。

・地域防災にはまったきっかけは?

2005年に阪神・淡路大震災10周年事業で、神戸市・兵庫県からの依頼を受けて、楽しく学ぶ地域の防災訓練プログラム「イザ!カエルキャラバン!」の開発に取り組み、その後全国の地域防災関係者から同イベントの開催支援を頼まれるようになり、現地に赴き、支援を行うようになったのがきっかけです。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

地域防災は、あくまでも地域の方々が主体となって継続的に取り組むべきもので、そのためには地域を巻き込む“祭り”的要素を持った防災訓練プログラムが必要不可欠だと改めて感じるようになりました。「イザ!カエルキャラバン!」は現在、「防災をテーマにした地域みんなで作るお祭り」ですと紹介しています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

特に都市部で顕著な「地域コミュニティの希薄さ」でしょうか。年々その希薄さが進行しているような気がします。普段はそれで何とか暮らせているのですが、イザという災害時にはその希薄さが大きな問題になるような気がします。私たちが阪神・淡路大震災の被災者にインタビューした際に教えてもらった言葉に「あいさつも防災だ。」という名言がありますが、まさに今この言葉が重要な意味を持っているような気がします。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長で、NPO法人プラス・アーツの理事にもなっていただいている室崎益輝先生をご推薦いたします。阪神・淡路大震災後の復旧・復興にご尽力され、東北の大津波後の被災地にも足繁く通われている、本当に尊敬している防災分野の大先生です。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

オールジャパンで防災に取り組むという理念は、私たちもずっと掲げてきたテーマです。国、地方自治体、地域団体、企業、メディア、NPO、…様々なステークホルダーが一枚岩になって防災に取り組み、防災を広げていくことが本当に重要だと感じています。私たち自身その信念のもと様々なプロジェクトを展開していますが、今後、チャンスがあれば連携していければと思っています。