まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

渡邉あゆみ(わたなべ・あゆみ)

NHK和歌山放送局

生年月:1992年12月
出身地:千葉県
最近の防災・減災活動:
「NHK和歌山放送局 守るプロジェクト BOSAI FASHION RUN-AWAY RUNWAY」イベントディレクター
http://www.nhk.or.jp/wakayama/bosai_runaway/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

一番のきっかけは、和歌山県への転勤です。それまで、関東の比較的地盤の固い地域に住んでおり、東日本大震災でも計画停電の対象地区になった以外は、大きな生活の変化もなく…。正直、災害とは無縁の生活でした。そのため、和歌山県に住み、海や川、山といった自然に囲まれていることは災害が近くにあるということでもあるのだと肌で感じました。普段は県内各地でイベントの仕事をしているため、紀南の市町村のみなさまとお話しする機会も多く、その中で平成23年の紀南地方の水害の話を時折耳にし、自然災害の脅威への危機感を持ち、“災害に備える”意識の大切さを実感しました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

防災とファッションをコラボレーションさせた「BOSAI FASHION RUN-AWAY RUNWAY」というイベントを2017年2月に実施いたしました。視聴者のみなさまから「ふだんから使うことができて、災害時に役立つ服」を募集し、その中で審査により選ばれた作品を実際に服飾専門学校生が服として制作し、ファッションショーで発表するというイベントです。学校の防災教育の題材として取り上げていただくなど、子どもたちが楽しみながら真剣に防災について考えるきっかけづくりに貢献することができました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

つながり、の中でも「地域の方とのつながり」をつくることが難しいと感じます。特に、私のような転勤者のなかには地域コミュニティに飛び込むことも、なかなか難しさを感じる方もいます。地域コミュニティに一歩踏み込める土壌を与えられるような地域に密着したイベントづくりを今後も心掛けていきたいと考えております。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

太刀川瑛弼さんとは、「BOSAI FASHION RUN-AWAY RUNWAY」のデザイン案審査をお願いさせていただき、一緒にお仕事をいたしました。
活動としましては、東日本大震災をきっかけに、OLIVEPROJECTという災害時に役立つデザイン共有サイト(http://www.olive-for.us/)を立ち上げられており、「東京防災」にアートディレクターとしても参加されています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災をテーマに、これだけたくさんの情報や自身の興味のある分野で活躍している人を知ることが出来る、唯一無二のサイトであると感じています。今後もさらにたくさんの方へ、防災のつながりがTEAM防災ジャパンを通じて広がっていくことを期待します。