まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

白土直樹(しらつち・なおき)

白土直樹(しらつち・なおき)

日本赤十字社事業局救護・福祉部次長

生年:1968年
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:日本赤十字社防災教育事業「赤十字防災セミナー」の立ち上げ

・防災に取り組み始めたきっかけは?

阪神・淡路大震災で被災地に派遣されたのがきっかけとなり、その後、仕事柄、国内外の災害の応急対応や復興支援、防災・減災活動に携わっていくうちに、気がついたらどっぷりと防災に浸かっていました。今は仕事の域を超えてライフワークになっています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

災害対応は毎回反省の連続です。その時々は最大限の力で努力をするのですが、振り返ってみると、もっとああすれば、こうすれば、と思うことがたびたびあります。ただ、そうした積み重ねのうえに、次の対応が少しでも改善されていると、多少なりとも充実感があります。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

私が災害に関わりだした当初から比べると様々なセクターの方々が災害に関わるようになり、そのことは非常に喜ばしいのですが、セクターを越えて平時から繋がることができるプラットフォームがまだ不十分だと感じています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

都市部における防災上の課題である、マンション入居者の方々とのつながりをどのように作ればよいか悩んでいた際、ある方の紹介でマンション管理会社様と接点を持つことができ、現在、マンション管理会社様と連携したマンション入居者の防災・減災活動の普及を進めているところです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災は、究極的には被災に伴う一人一人の痛みや苦しみを少しでも和らげ、尊厳を確保していくことが目的だと思っています。そのためには様々なセクターからの多様な視点で人の苦しみを見つけ、手を差し伸べることが必要だと思います。そうした連携の推進にプラスになることを期待しています。