まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

相澤久美(あいざわ・くみ)

特定非営利活動法人震災リゲイン

生年月日:1969年9月6日
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:『震災リゲインプレス』1号~22号

・防災に取り組み始めたきっかけは?

2011年の東日本大震災がきっかけです。幼少期、山形県に長く住んでおり、友人知人も多い土地が被災しました。日頃、人々の暮らしを支える建築家として設計事務所を営んでいたこともあり、日常の暮らしを奪われた方々に対して、今の自分にできることは何か考えました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

どの活動でも、うまくいった点、反省すべき点、双方あります。メインの活動である減災と復興文化を広く一般に伝えるための新聞『震災リゲインプレス』の発行について言えば、たくさんの方の協力を得ることができ、年4回の無料配布を6年間継続できていますが、配布先や会員の増加に関してはまだまだこれからです。また、熊本地震を機に被災された方々に「生活再建支援情報」の配布を始め、九州豪雨災害では号外として発行しましたが、内容や配布についてなど課題は多くあります。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

非常時には地域、家族、仲間など「つながり」が必要になることは周知の事実ですが、いざという時に必要に迫られて「つながり」を確認するだけでなく、皆さん忙しい日常の中でどのように「つながり」のある生活に意識を向けていただけるか、防災を当たり前のこととして考えていただけるか、災害専門のメディアとして模索しています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

『震災リゲインプレス』をより多くの方に読んでいただき、年に4回だけでも減災や復興に関わる事項に防災関係者以外にも意識を向けていただくため、一緒に配布をしてくださる地域、企業、団体、個人の方々と繋がることができれば嬉しいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災・減災、復興に関わる専門家の皆さんの間で蓄積された過去の災害からの学び、素晴らしい知恵や知識、今必要とされる支援や、今すぐにできる防災など、より多くの一般の方に届けられる窓口として機能され続けることを願います。またそれらのアーカイブ先としての重要な役割を担っていただいていること、心強く、災害の多い日本に確実に必要なサイトの一つであり続けていただきたいです。ぜひ一度取材させてください。