まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

矢野良明(やの・よしあき)

矢野良明(やの・よしあき)

千葉県防災士会 副理事長

生年:1949年
出身地:和歌山県
最近の防災・減災活動:防災士養成研修講師、市消防関係機関・市生涯学習センターなどでの講師、地域新聞「八千代よみうり」の気象コラム欄担当。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

気象庁・気象台で勤務しているときから防災業務に関わってきました。退職後5年間は気象庁天気相談所で気象・地震・防災について相談・解説すると共に、地域でもお話しをするようになり、今では皆様方からのご支援もあり、ほぼ全国での活動の機会をいただいています。新潟中越地震以降、西日本豪雨まで、主な災害現場を訪ねて来ました。災害を目の当たりにするたびに減災・防災についてあらためて考えされられると共に、防災活動への原動力にもなっています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

地域の防災リーダーをはじめ、小学校高学年からご高齢の方々を対象に、防災についてのお話しをさせていただいています。防災についてより関心を持っていただくために、話は分かり易く、プレゼンの作成に当たっては画像・動画やイラストを多く取り入れるなどの工夫をしてきました。特に災害現場を訪れたときの画像や伺った体験談によって、より説得力のある話ができるようになってきたと感じています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

近年では、ハザードマップなどでその地域の地震・津波・土砂災害・浸水・洪水などの災害リスクを知ることができるようになってきました。また、様々な防災気象情報などが提供され、改善もされ、また差し迫る災害をある程度予見することもできるようになってきています。そこで、防災気象情報などを自ら積極的に入手し活用をしていただけるようお願いしているところです。また、西日本豪雨などでは、危険になってしまってから避難の判断・行動をとる方がほとんどだと感じました。早め早めの判断・行動を促すためには、どのような呼びかけが効果的なのか、大きな課題と感じています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

熊本地震で避難所となった益城町総合体育館の担当者から、「日頃から如何に広範囲に支援のネットワーク化ができているか、多方面の特色ある災害支援団体を知り交流できているか」が、“カギ”だと教えいただきました。これは、避難所の運営だけのことではなく、防災全般にわたって言えることだと考えていますので、TEAM防災ジャパンサイトを通じ、交流の輪がより広がればと願っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災関係者・地域の防災リーダーにとどまらず、一般の方々にも広くこのサイトを知っていただき、防災意識の向上、防災仲間としてのつながりの強化になることを期待しています。

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