まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

石田裕之(いしだ・ひろゆき)

2018年6月28日

石田裕之(いしだ・ひろゆき)

ミュージシャン(Bloom Worksボーカル&ギター)、防災士(日本防災士会登録)、神戸学院大学非常勤講師

生年月日:1980年12月21日
出身地:神戸市
最近の防災・減災活動:音楽ユニットBloom Worksにおける音楽を通じた防災啓発。防災士として歌とトークでの防災講演(学校・行政・地域等)
http://www.insomnia.co.jp
https://twitter.com/BloomWorks_

・防災に取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災発生時、阪神・淡路大震災の体験をまざまざと思い出し、改めて防災意識が高まりました。また、その後ボランティアで70回近く東北の被災地を訪れてきましたが、地元の方々から当時の話を聞くにつけ、あの震災の教訓が関西には伝わっていないと危機感を抱くようになりました。自分が東北で見聞きしたことを歌も交えてわかりやすく伝えたい。そんな想いから防災士を取得し、講演活動を始めて現在に至ります。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

子ども向けの防災ソングを制作し、神戸市内をはじめ各地の小学校で使っていただいています。それがきっかけで、子どもたちが楽しみながら防災に関心を寄せるようになった、人と防災未来センターに見学へ行ってみた、被災地を訪れた、など嬉しい声を寄せていただいています。大人世代からは、大阪北部地震発生時、Bloom Worksの171という曲を思い出して電話で安否確認するのを控えたという声も寄せられました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

地域のつながりの大切さは日頃講演などで説いているものの、困難な課題だと感じます。一方で、災害時は広域での連携も欠かせません。音楽の良いところは、地域を問わず、分野を問わず、様々な人々と心でつながれることです。そうした地域以外でのつながり、いわば「文化的コミュニティ」を一層広げていくことを目標に掲げています。来春には防災をテーマに音楽フェスを開催予定です。将来的には全国の未災地で開催したいです。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

私たちがつながりたいのは、あまり防災に関心のない一般の方々です。防災は興味ないけど、音楽なら好き、という方にこそ、私たちだからこそ伝えられるメッセージがあると考えています。そのためにも、防災に限らず様々な場で歌を聴いてもらえる機会を増やしたいです。Bloom Worksを呼びたいという方、関心を持ってくださった方、ぜひお声がけください。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

Bloom Worksのパートナー・KAZZさんが先日こちらに寄稿させていただいたところ、すぐにメディアから取材のお申し出がありました。TEAM防災ジャパンの注目度の高さを実感しています。今後も各界で防災に貢献されている方々とつながれる情報発信基地として、多彩な分野から紹介していただくことを期待しています。私もぜひここから多くの方とつながりたいです。